がんの増殖を防ぐ食事
★がんが喜ぶ食事は???
1,血糖値を急激に上げるジュース、糖分たっぷりのスイーツ、フルーツ、炭水化物過多の食事
2,慢性炎症を助長する、トランス脂肪酸、動物性飽和脂肪酸、ωー6系油脂等の摂りすぎ
3,添加物や化学薬品が多く含まれている加工食品の摂りすぎと、必要な栄養素の不足
などです。
これをもとに、がんの増殖を防ぐ食事を提案してみますと
1,血糖値の急な立ち上がりを防ぐ
*1日3~5食(間食2回を含む)の食事を少食で
*朝食抜きなど長時間の空腹の後にどか食いすることを止める
*間食には甘いおやつでなく、ナッツやこんにゃくゼリーなどがお勧め
*食事は野菜、繊維質、タンパク質などGI値の低いものから食べて、炭水化物やフルーツ、デザート等は最後
*完全なる糖質制限は危険なので、1日130グラムの炭水化物は摂る
*タンポポ茶などの糖鎖食品で、余分な糖を排泄、特殊乳酸菌で血糖値の安定化を図る
2,油脂のバランスに気をつける
*炎症を助長するトランス脂肪酸(マーガリンやショートニングに代表される)を摂らない
*炎症を鎮め、血液の流れを良くするωー3系の油脂は、魚の油、スッポン、エゴマ油、シソ油などに多く含まれるので、少し意識してみましょう。なたね油、紅花油、コーン油などのωー6系オイルも血管を守る大切な働きがありますが、現代人は、こちらの油を摂りすぎて、慢性炎症を起こしやすくなっています
3,添加物の多い食事は、肝臓に負担をかけるので、なるべく手作り、自然な味を楽しみましょう
4,良質のタンパク質は、正常細胞、免疫細胞、血液力、免疫力、臓器力、筋力、ホルモンなどの栄養源になります
5,食物繊維、ビタミン、ミネラルは、免疫力、酵素力を高める大切な栄養素です
*コンニャク、おから、切り干し大根、ゆば、高野豆腐、乾燥わかめなどの乾物類は、腸内の大掃除とともに、善玉の腸内細菌のエサとなり、腸内細菌により大切なビタミン、神経伝達物質、ホルモンなどを供給する働きがあります
6,サケの白子、食用酵母、いりこ、ちりめんじゃこ、のりなどに多い核酸食品を1日2~3グラム摂りましょう
*核酸には正常細胞の新陳代謝(細胞分裂)を活発にする働き、傷ついた細胞(遺伝子)を修復する働き、異常細胞をアポトーシスさせる働きがあります
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