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2017年5月30日火曜日

食事バランスチェック表

食事バランスチェック表

がん、糖尿病、認知症予防、子宝に至るまで、どのような病気に対しても食事は養生の基本です。
ところが、何をどのように食べていったらよいか、加減が難しいのも食養生で、店頭でも最も時間を費やします。
厳密な玄米菜食を長年続けていて、貧血やアルブミン低下が生じている方や、食べているつもりで、意外に必要な栄養が摂れていない方がたくさんおられます。

食事の内容を書き込むのも、かなり手間がかかるので、こちらでは改良を重ねた食事バランスチェック表をお渡しすることと、実際の食事を携帯で撮ってきていただくことなどの方法で、食事アドバイスをさせていただいています。

さて、理想的な食事バランスの提案として、
1,エネルギーの元になる炭水化物のグループ
2,血肉、ホルモン、酵素、免疫細胞などを作る主菜(タンパク質)グループ
3,抗酸化力、代謝力に働く、副菜1(青物、色野菜、発酵食品、酢の物、ネバネバ食品、ωー3油)グループ
4,解毒力、免疫力の強化に働く副菜2(乾物、海藻、きのこ、根菜、こんにゃく、淡味野菜)グループ
5,アミノ酸、ビタミン、ミネラルに富んだ、具だくさんの汁物
を、1日のトータルで、摂れるような工夫を促すのが、このチェックシートです。

例えば朝は、酵素ジュースや青汁豆乳で軽め
昼は、具だくさん(タンパク質や野菜入り)スープとご飯
夜は、ご飯と主菜、副菜1,副菜2のワンプレートディッシュ

あるいは、昼が主食+主菜+副菜1+副菜2のお弁当
であれば、夜がご飯と具だくさんスープ、又は具だくさんの麺もの等
と考えれば、気が楽になると思います。

1日のトータルで、それぞれのグループの食材のどれかを取入れてゆく。
そして、1週間の中でも調整できるよう、一目瞭然になっています。

それに加え、体調、体重、運動などを記入できるスペースも作っています。

このチェック表の意図は、簡単に気楽に食材バランスをチェックし、献立作りのヒントにしていただくことです。
是非、皆様毎日の食養生にお役立てくださいね。

2017年5月23日火曜日

タンポポ茶(ショーキT1)のお話し

タンポポ茶(ショーキT1)のお話し

タンポポ茶には多彩な働きがあり、子宝希望やアレルギー体質の皆様にもよく飲んでいただいておりますが、こちらでは何と言っても”清熱解毒”の効果を目標にお出ししている例がとても多いです。

解毒の働きが落ちてくると、
1,体が疲れやすく、何をやるのもおっくう
2,少し動いただけで、動悸や息切れが生じ、横になりたくなる
3,吐き気がしたり、お腹が張って動かず、食欲が湧かない
4,体のあちこちに汚れが生じ、~炎という名前がつく病気、慢性炎症が生じやすい
5,顔色がくすむ、目の回りが黒ずむ、手の色がくすむ、手相の筋が黒っぽくなる、指の第一関節から先が異常に黒い、日に焼けやすい
6,目が非常に見にくく、はっきりしない、かすむ、ぼやける
7,尿の出が悪い、腹水や胸水が溜まる、足がむくんで痛む
等の症状が出やすくなります。

皆様ご存じのように、解毒に携わる臓器は、肝臓と腎臓ですが、どちらも非常に細かい毛細血管の集まりでできており、その毛細血管が目詰まりを起こすことで、臓器に酸素と栄養が届けられず、老廃物を処理する能力が低下します。
タンポポ茶は、その毛細血管を拡張し、目詰まりを改善することで、臓器力を回復させます。

それでは、実際にタンポポ茶を服用された方の様子をご紹介します。

症例1 老化による腎機能低下で悩んでおられた、85歳男性

健康診断で、日増しに腎機能が悪化してゆき、少し歩いてもしんどくなり、動くのがおっくうになってしまわれた。
H28年、2月25日の腎機能は、eGFR13,2 BUN45,2 クレアチニン3,64 で尿量も少なくなり、体がむくみはじめて透析を勧められた。
そこで、漢方で何とかならないか?と相談を受け、タンポポ茶を朝夕一袋づつ服用していただいたところ、翌月3月10日の検査で、eGFR15 BUN28,5
クレアチニン3,24というかなりの改善がみられ、しばらく様子をみましょう・・・ということに。
そして、1年後H29年4月6日の検査では、eGFR21,5 BUN23,2 クレアチニン2,33まで改善し、疲労感もとれて車を運転してご夫婦で遠出するまでに回復されています。

症例2 子宮頸がんの膀胱転移による尿閉の改善 40代女性

子宮頸がんの4b期で、リンパ節転移があり、抗ガン剤を1クール行ったところ、7センチ大が4センチ程度に小さくなったが、抗ガン剤を中止したところ2ヶ月で10センチ大になり、膀胱に転移したがんが、尿道を圧迫し、尿が全くでなくなり緊急入院された。
尿毒症の危険があるため、ステントを入れて通そうとしたが、うまくいかずに腎瘻を立てることになる。
生きるか死ぬかの瀬戸際で、ご相談があり、タンポポ茶を何とか服用していただけるようにお話した。
タンポポ茶を服用しはじめると、黒っぽいドロドロした尿がポトポトと流れおち、次第に褐色~オレンジ~黄色~レモン色と尿の色が美しくなっていった。
また、自力で150CCほど排泄できるようになり、以後急場をだっすることができ、尿毒症を免れた。

等々、その解毒効果には目の見張るものがあります。

2017年5月16日火曜日

乳がんによる消耗と補剤の効果

乳がんによる消耗と補剤の効果

乳がんに対して養生に取り組み、漢方薬は紫霊芝、タンポポ茶、喜樹などを取入れて2年・・・体調も食欲もあり順調にきたが、昨年より家庭のことでメガトン級のストレスを抱え、あっという間に乳がんが大きくなり、外へ飛び出してきた。
患部はざくろ状に破裂し、炎症が激しく、低容量の抗ガン剤と、高濃度ビタミンC,温熱療法等を受けられたが、3回目の抗がん剤以降、消耗が激しく、度々患部より大出血するようになり、次の抗がん剤は見合わせている。

温熱療法後も、咳が激しくなり、肺が乾いた感じがして息がしんどい・・・ということなので、紫霊芝やスーパー紅景天などで補陰と肺気を補ってきたが、それでもしんどいので、温熱療法もしばらく中止した。

出血とともに、貧血と体力の消耗が激しくなり、ますます気虚出血を起こしやすい状態にあるため、益気養血を第一に考えて、棗参宝3,3,3、エネスポ1,1,1、コルマータQ10を1,1,1 補給していただいている。
ここ1週間、急場を乗り切り、再び食欲が改善されて、体力を取り戻されている。

食事では、食べられるもの、食べたい!と思う物を補うことが、この場においては大切である。

2017年5月10日水曜日

春先の免疫炎症について

春先の免疫炎症について

40代の女性で、もともとリウマチがあり、RA反応もCRPも非常に高い値を示し、耐えられないような関節の痛みがあった方が、紫霊芝(免疫調整+清熱解毒の配合剤)を用いて、値も症状もともに、すっかりと落ち着いている。
紫霊芝の量を寝る前12粒から6粒に減らしても順調できていたが、3月の終わりから再び再燃し、いつもと変わらない生活をしているのに、痛みがひどく、値も上がってしまった。

再び紫霊芝の量を倍量に増やした方がよいでしょうか?
とご相談がありましたが、お値段も高値かことと、3月終わり~というと、花粉や黄砂など様々なものが飛散していることによる、アレルギー反応が関係しているのでは???
ということで、通竅(冬虫夏草、紫蘇、紅参の合剤)を毎食後2,2,2錠処方することにした。

花粉症や、喘息、アトピーなどがなくても、いろいろなアレルギー物質が体内に取り込まれると、炎症性のサイトカインが誘発され、痛みや体のだるさが生じたり、膠原病が悪化したり、腫瘍マーカーが上昇しやすいことは、しばしば経験している。

免疫とひとくくりにいうけれども、アレルギーを起こす免疫、がんや炎症に対する免疫等、すべて関わっているものなので、いつも気象や環境要因は気にかけておきたい。
通竅は、肺脾腎の働きを強化し、粘膜免疫の過剰反応を抑えて、慢性炎症を防ぐ働きがあるために、アレルギーが関与する急性炎症にも有効であると考えられる。

その結果、紫霊芝の量を増やすことなしに、通竅を2,2,2・・・1日6錠をプラスしたところ、3日も経たないほどで、痛みが楽になり、体も楽に動ける・・・と喜ばれた。

その他にも、花粉症の季節に、腫瘍マーカーが上昇するが、体調的には異常なし・・・と言う方にも通竅を1日6粒用いたところ、梅雨に入る頃までに、毎年腫瘍マーカーが正常値まで落ちてくる・・・という例も何例か経験している。

このような例の方は、冬場の栄養が十分でなかった方に多い。
冬場に気血津液が補いきれていないと、春になって様々な環境変化やライフイベントが重なった時期に、肝血不足し、自律神経が対応しきれない。
また、体力が消耗しているために、解毒が追いつかない・・・という傾向になりやすい。


このような傾向がある方は、冬場にエネスポやコルマータQ10,発酵紅参などの補剤でしっかり補うとよい。
そして、3~5月は、タンポポ茶や通竅で解毒を助けてゆくことがよい。
未だ体力的な消耗もある場合は、引き続き補剤も併用すべきである。

2017年5月2日火曜日

パニック症と低血糖

パニック症と低血糖

運転している時などに、突然に激しい動悸がはじまり、呼吸が苦しくなり、冷や汗が出てきて、ひどいと失神して倒れてしまう・・・などのパニック発作で悩んでいる方はとても多いです。
パニック発作は、過労や過緊張、寝不足などの慢性的な疲れがあるところへ、さらなるストレスや緊張が入ったときに、体に”これ以上はヤバイよ!!!”
という緊急スイッチが入ったときに起こりやすいと言われています。

ところが、別の要因として、低血糖が関係していることが、わかってきました。
血糖値が上昇する糖尿病は、放っておくと様々な合併症が起こるため、口やかましく言われますが、実は命に即かかわる低血糖については、あまり研究されないできました。

低血糖がおこると、急に気分が悪くなり、悪心、冷や汗、動悸、頭がクラクラする、手足が痺れて立っていられなくなる、そしてひどいと意識がとぎれてくる・・・などの症状に見舞われますが、何とパニック発作とそっくりではありませんか・・・。
名前はどうであれ、交感神経が異常に緊張してしまい、緊急指令を出している状態には違いありません。

糖尿病の方で、インシュリンを打っている方やお薬を飲まれている方は勿論、注意が必要ですが、糖尿病でなくても、低血糖を起こすことが度々あります。
通常の糖尿の検査では、その時の血糖値と、ヘモグロビンA1cという、ここ3ヶ月あたりの平均した血糖の状態しかわかりませんが、24時間の糖の状態を観察できるシステムが出来て、実に様々なことがわかってきたようです。

血糖は1日の間に何度か上下しており、人によっては、その中で知らないうちにひどい低血糖を起こしていることがあるようです。
例えば、朝食を抜いたり、食事を摂る時間がバラバラ・・・・空腹の状態で一気にドカ食いしたり、血糖値を急上昇させる食物から手を付けた・・・などのとき、血糖の急上昇を受けて、大量のインシュリンが放出される。
すると食後しばらく~数時間の間に急激な低血糖が引き起こされ、発作に至る。
また、これが夜間就寝時に起こることで、中途覚醒など睡眠トラブルが生じることもあるようです。
緊急事態だから、寝てる場合じゃないよ!!!と交感神経が刺激されるのでしょう。

このような発作に心当たりがある方は、しっかり心と体を休めることの他に
1,決まった時間に食事をとるようにリズムをつける
2,ドカ食いを止めて、腹7~8分を守る
3,食事の際に、血糖値を上げにくい食物繊維を含む野菜や海藻、きのこ、コンニャク類から先に食べる
4,1日3食~6食、少量づつ食べる
5,気分が悪くなり始めたら、アメ玉をひとつ舐めてみる
などを試みてください。