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2018年2月24日土曜日

がんの増殖を防ぐ食事

がんの増殖を防ぐ食事

★がんが喜ぶ食事は???

1,血糖値を急激に上げるジュース、糖分たっぷりのスイーツ、フルーツ、炭水化物過多の食事
2,慢性炎症を助長する、トランス脂肪酸、動物性飽和脂肪酸、ωー6系油脂等の摂りすぎ
3,添加物や化学薬品が多く含まれている加工食品の摂りすぎと、必要な栄養素の不足

などです。

これをもとに、がんの増殖を防ぐ食事を提案してみますと

1,血糖値の急な立ち上がりを防ぐ
*1日3~5食(間食2回を含む)の食事を少食で
*朝食抜きなど長時間の空腹の後にどか食いすることを止める
*間食には甘いおやつでなく、ナッツやこんにゃくゼリーなどがお勧め
*食事は野菜、繊維質、タンパク質などGI値の低いものから食べて、炭水化物やフルーツ、デザート等は最後
*完全なる糖質制限は危険なので、1日130グラムの炭水化物は摂る
*タンポポ茶などの糖鎖食品で、余分な糖を排泄、特殊乳酸菌で血糖値の安定化を図る


2,油脂のバランスに気をつける
*炎症を助長するトランス脂肪酸(マーガリンやショートニングに代表される)を摂らない
*炎症を鎮め、血液の流れを良くするωー3系の油脂は、魚の油、スッポン、エゴマ油、シソ油などに多く含まれるので、少し意識してみましょう。なたね油、紅花油、コーン油などのωー6系オイルも血管を守る大切な働きがありますが、現代人は、こちらの油を摂りすぎて、慢性炎症を起こしやすくなっています

3,添加物の多い食事は、肝臓に負担をかけるので、なるべく手作り、自然な味を楽しみましょう

4,良質のタンパク質は、正常細胞、免疫細胞、血液力、免疫力、臓器力、筋力、ホルモンなどの栄養源になります

5,食物繊維、ビタミン、ミネラルは、免疫力、酵素力を高める大切な栄養素です
*コンニャク、おから、切り干し大根、ゆば、高野豆腐、乾燥わかめなどの乾物類は、腸内の大掃除とともに、善玉の腸内細菌のエサとなり、腸内細菌により大切なビタミン、神経伝達物質、ホルモンなどを供給する働きがあります

6,サケの白子、食用酵母、いりこ、ちりめんじゃこ、のりなどに多い核酸食品を1日2~3グラム摂りましょう
*核酸には正常細胞の新陳代謝(細胞分裂)を活発にする働き、傷ついた細胞(遺伝子)を修復する働き、異常細胞をアポトーシスさせる働きがあります

2018年2月15日木曜日

春先のめまい発作

春先のめまい発作

寒い日が続き、急に午後から気温が急上昇した日や、寒いところから温かい部屋へ移動したときなどに、突然発症するめまい発作が増えてきています。
特徴は、頭がのぼせてくるような感じがあり、後頭部が詰まったように重だるい。
動悸がして、息苦しい感じなどがあり、”倒れるのでは???”という不安感に襲われる・・・というもの。
特にずっと立ちっぱなしで作業していたり、ずっと座り仕事をしているとき、あるいは気分的に焦ったりしたときに起こりやすいです。

この発作は、ストレスや環境の変化に伴い、肝が疏泄をして(西洋医学的には自律神経を調整すること)血液を分配し、変化に対応するのですが、それがうまくいかないことにより、上半身に熱が溜まり、下半身は冷えているという、肝陽上亢という状態が生じることで起こります。

その原因として
1肝血が十分に養われていない
2ストレスに対応できず肝が熱をもち、気が上に上がってしまう
3痰が、正常な気血の上降を妨げ、停滞する
4老化に伴い、肝の熱を抑える滋陰潜陽力が低下する
などが考えられ、特に病中病後で、体力が低下しているときや、更年期に伴いホルモンが急激に変化しているときなどは要注意です。

たとえとして、ヤカンに水が少ないとすぐに沸騰してしまう(コンロの火はストレスと考える)のに似ています。
ですので、対策としてヤカンの水(気血津液)をしっかり増やすことと、ヤカンの水がうまく対流して巡っている状態を作り出すことが大切です。

この辛い症状に対する、頓服的な漢方としては、めまいやしびれをとる”かぎかずら”と動悸、息切れ不安を改善する”スーパー紅景天”の併用がお勧めです。
そして、手の内関のツボ押しや、足首を雑巾しぼりして、気を下へ下げる手当ても有効です。

根本的な改善(発作を起こさなくする)には、状況に応じた補剤(ヤカンの水の不足成分)が必要です。
お悩みの方はご相談ください。

2018年2月13日火曜日

放射線治療時の養生について

放射線治療時の養生について

がんが骨に転移したり、それによる痛みがある時に、しばしば放射線治療を勧められます。
骨転移は、場合によるとかなりの痛みがあり、通常の鎮痛剤では治まらないほどの痛みであることも多いです。
そんなときに、放射線を当てることで、痛みが和らぎ、骨がボロボロになってしまうのを防ぐ、地固め療法として有用とされています。

ただ、この場合も抗がん剤と同じで、やりすぎには注意をしたいところです。
放射線は熱毒であり、分裂の激しいがんの組織を熱で殺してゆきますが、同様にして正常な組織にも熱毒が入って、中医学で言う陰虚(組織液が消耗し、組織を潤す成分が少なくなり、乾燥、ほてり、炎症、出血などを伴うもの)の状態を形成してゆきます。

通常、がん細胞の分裂を防いでいるのは、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの膜を潤す組織なのですが、これが熱毒や活性酸素による炎症、老化などで減少すると、慢性炎症が生じ、守りの力が低下して、がんが分裂しやすくなります。
そうすると、放射線を照射した部分は、確かに痛みが和らぎ楽になったけれども、しばらくしたら別のところに転移して、そちらが暴れ出した・・・ということが、とても多いのも事実です。

回数が増すごとに、炎症は蓄積されてゆきますので、赤味や腫れが出てきて、ジンジンと痛む、出血を伴う、空咳が出るようになり、胸が苦しくなってきた・・・などの症状が出てきたら、全身の活性酸素と熱毒が増している状況ですので、無理をしないことが肝腎です。

放射線治療中は、熱毒による慢性炎症を起こさないために、滋陰清熱(潤いを増やして炎症を鎮める)の養生が中心になります。
漢方養生では、紫霊芝やタンポポ茶を用いて、扶正力を高めながら、清熱することが基本となりますが、この養生に核酸を+してゆくことが大変によいかと思います。

核酸は、分裂が激しい部分に最も働きかけて、組織の生まれ変わりと修復を行ってゆくもので、組織を潤す力にも優れており、究極の滋陰剤と捉えることができると思います。
できれば1日3グラム(18カプセル)を3回に分けて服用されるとよいでしょう。

食事では、放射線毒を解毒するのが、味噌と言われていますので、毎日味噌汁を摂られることをお勧めします。
豆腐、ワカメなどの具材をタップリ入れて召し上がってください。
その他に、滋陰作用のある食材は、白きくらげ、松の実、ごま、ゆりね、枸杞の実スッポン、豆乳、ほたて、牡蠣などです。

そして、揚げ物、餃子、にんにく、にら、香辛料、生姜など、体を温める熱盛の食材は、炎症を助長する可能性があるので、控えてください。

陰(体を潤す体液)は、夜に十分に睡眠をとることで養われるので、寝不足をなさらないように、1にも2にも睡眠を心がけてください。