ページ

2017年6月28日水曜日

気滞の晴らし方

気滞の晴らし方

気の巡りが悪い時、つまり気持ちが塞がった時というのは、解決しないような問題を堂々巡りで考えてしまい、やる気や元気を消耗した状態であると言えます。
こんな時に、気分転換してみたら?とか別の事に集中してみたら?
と言われても、なかなか難しいかと思います。

私は、これを脳の酸化疲労と考えています。
ですので、いつもこんなときは、まず新ノーゲンと活性型DHAを補うことにしています。
新ノーゲンは、特に脳細胞を養う働きがあり、細胞外酸化を防ぐ働きを持っています。

活性型DHAは、やはり脳を栄養し、こちらは細胞内の酸化を防ぐ働きがあります。
両方を合わせて、服用後20分ほどで、気持ちが晴れてくるのが実感でき、そうなれば気分転換になる行動も起こせるようになってきます。

私がやっている気分転換の方法は、重症であればウォーキングに出かけること、鍋などを必死でみがいたり、掃除をすることです。
重症のときは、どちらかというと単純作業が適しているかもしれません。

そして軽症であれば、部屋の模様替え、新しい文献を読み取る、少し複雑な楽譜をさらう・・・・などで脳の別の部位を使い、脳を楽しませることで、気が上昇してきます。

尚、脳の疲れ(精神疲れ)だけでなく、体がだるく重くて、やる気が起こらない時は、季節特有の湿邪が、気の巡りを塞いでいる可能性があります。
こんなときは、体を温めて汗をかき、湿邪を汗や尿から抜くことが大切です。

タンポポ茶を飲んで温泉に浸かったり、柑橘系のアロマでマッサージと温灸を併用してみてはいかがでしょうか?
あるいは、大好きな音楽を聴いてみるのもよいですね。
自分なりの対策メニューを作っておくと役立ちます♪

2017年6月27日火曜日

更年期とゾワゾワ

更年期とゾワゾワ

女性ホルモンの急激な減少による、不具合のひとつに、お腹周りや背中のゾワゾワ感やゾクゾクする悪寒に似た感じが、周期的に訳もなく訪れる・・・というものがあります。
ムズムズ脚症候群もこの1つと考えられます。

私の叔母が、更年期を境に生涯、ムズムズ脚症候群で悩んでおりましたが、私もその血をひいているのか、46歳~今にいたるまで、午前2時~6時の間、ほぼ毎日、左右の卵巣付近がゾワゾワする感覚で、非常に気分が悪く熟睡できない、怖い夢を見る・・・などの状況が続いています。

更年期+ゾワゾワで検索すると、私だけでなく、このような症状で悩んでおられる女性がたくさんいらっしゃるようです。
更年期というと、ホットフラッシュや、突然の大汗などの血管運動症状、体温調整の不具合等がメインなのですが、ゾワゾワ感や、皮膚の違和感(虫が這っているような感じ)というマイナーな症状ですが、長く続き本当に辛い・・・とおっしゃる方があります。

このゾワゾワは、風邪の悪寒とはまた種類が違うもので、怖い物を見たときや、怖い幽霊話を聞いたとき、高所恐怖症の人が高い所から下を眺めた時の、あのゾワ~とする感覚が、慢性的に一定時間続くもので、本当に辛いです。
このゾワゾワとは、脳が危険を察知したときに、”このままでは危ない、危険を回避せよ!”と知らせる為の感覚と言われています。

そうすると納得がいくのが、午前2時~8時にかけては、内因性のコルチゾール(ストレスホルモン)が高まる時間帯であり、体は”寝てる場合じゃないよ!!!”とゾワゾワ感を発しているのかもしれません。
この症状が出だしたのが、閉経前後であることから、たっぷりある女性ホルモンは、セロトニンを活発化してストレスに強い体を維持していてくれましたが、女性ホルモンの減少により、コルチゾールの分泌が全体的に高濃度にシフトしたためと考えられます。
また、明け方は気温が下がり、体が冷えやすく、特に腎を傷めやすいです。
特に精神的に疲れていると、症状が強く出るようです。

この症状を緩和する食材は、大豆製品、りんご、キャベツ、胡麻、プルーンなどです。

漢方では、ホルモンのバランスを調整するタンポポ茶、高麗紅参、プラセンタなどを適宜補ってゆくこと

そして大切なことは、仕事量や、やらねばならないという事を減らし、まず自然と共に起きて自然と共に眠る・・という無理のない生活を優先することです。
更年期は、仕事にアブラが乗る時期で、家事との両立に疲弊したり、親の介護等が加わり、無理が続く時期です。
ホルモンの分泌量も減少し、体力も衰え始めるときなので、それを自覚して無理のないプランにシフトすることが大切!!!

スクワットやウォーキングなど筋肉を刺激すること、リズム運動でセロトニンの量を増やして気持ちを安定させてゆくことも大事ですね。
私は、ストレスを感じたら、季節見つけの散歩に出かけます。
自然から大いなる恵みを頂きましょう♪

2017年6月21日水曜日

夢見占い・・・淫邪発夢(霊枢第43から)

夢見占い・・・淫邪発夢(霊枢第43から)

ここのところ、明け方立て続けに2度ほど嫌な夢をみた。
水害で、大きな波に飲み込まれそうになる夢・・・明け方4時半頃
妊娠し、身重で体が重くて仕方ないところ、水害で水かさが増してきて、階段を昇るのがしんどく、逃げ遅れそうになる・・・明け方5時半
いずれも陰湿極まりない夢で、腎が冷えて生命力が消耗している夢である!

西洋医学的には、夢はレム睡眠のときに見ることが多く、眠りが浅いとその内容をよく覚えている。
一般的に、明け方になるにつれ、眠りは浅くなるので、明け方の夢を覚えていることが多い。
夢は、最近起きた出来事や精神的なダメージなどをデフラグし、脳をスッキリさせるために見ているという。

東洋医学的には、過労や飲食不摂、ストレス等により体に邪気が入り、精神的に不安定になったときに夢をみやすく、邪気が五臓をかき乱すことにより、特徴的な夢を見るとされる。

陰の気が盛んであると、大河を徒歩で渡り恐れおののく夢
陽の気が盛んであると、火事の夢
陰陽ともに盛んであれば、戦争や殺し合う夢
上半身に気が昇れば、空を飛ぶ夢
下半身に気が沈めば、深い所に落ちる夢

心に邪気あれば山火事の夢
肺に邪気あれば飛び上がったり、金属製の奇怪な夢
肝に邪気あれば山林の樹木の夢
脾に邪気あれば丘や沢や破れ家で風雨に遭う夢
腎に邪気あれば深い淵をのぞきこんだり、水中に沈む夢・・・・等
他にも具体例がたくさん書いてあるので、興味のある方は是非、霊枢43話の淫邪発夢編をお読み下さい。

それで、自分の夢はというと、ここのところ生死の瀬戸際にあり、せっぱ詰まったご相談を数多く受けており、これが日常の仕事と言えばそれまでだが、夢見からすると、かなり精神的に堪えているみたい・・・(涙)
これには、補腎の養生は勿論だが、五臓の相生、相克、相乗、相侮の関係から紐解いてみると、腎気を克する脾気の憂いの感情を持ちすぎてはならない。
憂いをなくすためには、脾の母である心気の喜びの感情を強めること。
簡単に言えば、クヨクヨせずに、楽しいことを見つけて良く笑うことが大切。
さらに、腎の母は肺なので、肺気を巡らすこと・・・これには歌や管楽器をやること、深呼吸や気功。

やっぱり、フルート吹かなきゃね・・・(汗)

2017年6月20日火曜日

補剤の使い分け

補剤の使い分け

体に必要な補剤を使うとき、五臓の中のどの臓を補うかを見極めることがポイントになります。

養肝・・・肝臓が疲れると、気力がなくなり、憂鬱になってすぐにため息が出る。
お腹が張って食欲がなくなり、暑さ寒さなどに対する自律神経の対応も悪くなる。
このような時は、新ノーゲンで養うとよい。
新ノーゲンは、脳を養う成分でできているが、実は脳を養うことは気の巡りや自律神経の反応を良くして、肝を養うことにつながる。
また、血液が足りない、タンパク質が足りないなどの状況でも肝の働きが低下するので、必要に応じ棗参宝、エネスポなどを使う。

養心・・・心臓が疲れると、動悸、息切れ、不安、不眠、立ちくらみ、めまい、足の浮腫、夜間尿などが起こりやすい
これに対応するのが、コルマータQ10。
心臓の1回拍出量を増やし、血行動態を改善し、心の働きを補う

補脾・・・脾が疲れると、食欲がない、元気が出ない、お腹がもたれる、下痢や軟便が続く、手足がだるいなどの症状が出やすい。
食べることは生きることにつながるので、長くこのような状態が続いている場合は、紅参コンクで強力に脾胃を助ける。
万寿酵素で、消化、吸収、作り替え、解毒などの全ての働きを円滑に整えるのもよい

補肺・・・肺の働きが低下すると、咳、痰、息切れ、息苦しさ、声が出にくいなどの症状を呈する
このときは、スーパー紅景天で、肺の酸素効率を高めてあげるのがよい

補腎・・・腎の働きが低下すると、全ての老化につながる。
特に、足腰の筋肉が萎えて、痛みやだるさを訴える他、夜間尿、尿が出にくいなど、下半身の症状を伴いやすい。
このときは、すべての必須アミノ酸を含んだエネスポを選択する。
アルブミンの値が低いときは、コルマータQ10や棗参宝などの養血剤と併用する。

2017年6月13日火曜日

ミトコンドリアの増やし方

ミトコンドリアの増やし方

エネルギーの産生源となるミトコンドリアは、1つの細胞に数百~3000程度あると言われています。
随分幅がありますが、このミトコンドリアの量が、活力やスタミナと比例します。
ミトコンドリアは、残念ながら加齢とともに減少し、体力が低下したり、発がんにつながったりしてゆくので、なるべく低下させないよう心がけたいものです。
以下にミトコンドリアの増やし方をあげてみます。

1,早歩きや、筋トレなどで体に少量の負担をかける・・・食事前の習慣にしてみては?
(1分ほど早歩きし、少し息があがったかな?と思ったらゆっくり歩く・・・を10分程度繰り返す)
(筋肉がブルブルしてきたな・・・という程度のスクワットなどの筋トレをこまめに行う)

2,作業中に姿勢を正し、背筋を伸ばしてお腹を引っ込める姿勢をとる

3,ミトコンドリアを増やす栄養食材
イカ、タコ、魚介類に多いタウリン、スッポン、うなぎ、豚肉、玄米などに多いビタミンB類、コエンザイムQ10,レバー、卵黄、あさりなどに多い鉄分、
色の濃い野菜に多い抗酸化酵素・・・トマト(リコピン)、黒豆(アントシアニン)、葡萄やピーナッツの皮(レスベラトール)、大豆(イソフラボン)

4,お勧めのサプリは、コルマータQ10(コエンザイムQ10と高麗紅参の合剤)とエネスポ(たっぷりのω3系オイルと牡蠣肉タウリン)

5,抗生剤と鎮痛剤の連用は、いずれもミトコンドリアを弱らせてしまうので、多用を避ける
等・・・ご参考ください。

2017年6月7日水曜日

見えない鳥かご

見えない鳥かご

失感情症とか、失体感症という言葉をご存じでしょうか?
あまりにも、自分の感情を抑えて我慢してしまうことにより、感情を失い、辛いなどの感覚も感じなくなることをいいます。

例えば、
1,やりたい習い事がある・・・・でもお金がかかり、予算的にも時間の都合でも無理・・・我慢しなきゃ!!!
★その結果、自分は本当は何が楽しくて何をやりたいのかわからなくなり、楽しみがもてなくなった。

2,本当は家業を継ぎたくない・・・・でも継がなければ家業が潰れるし、顰蹙を買う・・・仕方なく、本当に自分のやりたいことは我慢せねば・・と思う
★自分は籠の中の鳥で、逃れられない、自由に羽ばたくことができない、そして心が封じ込められてしまった。

3,共働きをしながらの親の介護で、寝不足で完全に体に支障をきたしている・・・・でも親を看るのは当然だし、自分しかやる人がいない・・・本当は解放されたいけれど、辛くても頑張らざるを得ない!!!
★親を看るのは当然で当たり前・・・と言う常識(洗脳)で育ったので、辛くても辛いと感じられない。

上記の三つのケースで、共通して言えることは、小さい頃からのしつけ、観念、常識などが潜在意識に植え込まれ、ある一定の思考パターンに洗脳されていることにより、それから容易に逃れることができずに、がんじがらめになっていることです。

他人から見れば、
1のケース・・・大垣市かがやき成人学校みたいな、予算の負担も少なく、気楽に始められる講座もあるじゃん♪
2のケース・・・全部自分を自己犠牲しなくても、できる範囲で折れ合いをつける方法も必ずある!
3のケース・・・家族が火の車になりながら介護するのがベスト?とは限らない。介護システムを上手に利用することで、家族の負担が減って、お互いの人間関係が円満になったケースも多い
等々。

つまり鳥かごに閉じこめられていると感じているのは本人のみで、他人にはその鳥かごは見えずに自由に羽ばたける。
この見えない鳥かごは、自分の潜在意識が勝手に作り出した化け物で、それに気づけば籠を魔法の力で消すことが出来るのです。
魔法の力とは、たまたま植え付けられた潜在意識の塗り替えです。
自分が~せねばならない!!!~であらねばならない!!!と思っていることが、本当にそうかどうか?
他の生き方をしてイキイキと暮らしている人もいるのでは?
ということに気づけばよいのです。

見えない鳥かごに捉えられ、籠の中の鳥状態になっている方・・・失感情症、失体感症が続けば、心と体に緊急スイッチが入ります。
心のスイッチは鬱病を招き、体のスイッチは発がんに至る慢性炎症を促進します。
一刻も早く、籠の鳥の呪文を取り除いてくださいね♪

2017年6月1日木曜日

体調に合わせて野菜をチョイス

体調に合わせて野菜をチョイス

栄養のバランスを主食(炭水化物)、主菜(タンパク質)、副菜1(抗酸化力、代謝力)、副菜2(解毒力、腸内免疫力)で摂る方法は、すでにご紹介しましたが、皆様順調にやっておられますか?
主食とメインのおかずは、意外に簡単に出来そうですが、副菜の部分で迷ってしまう・・・という声が多いようです。
副菜は野菜類が中心で、意外と不足している人も多いようなので、今日は体調に合わせた野菜の摂り方をご紹介してみます。

1,体のどこかに痛みやだるさがあるとき
このような症状は、酸化によるもの・・・食べ過ぎ、飲み過ぎ、寝不足、過労などは、すべて酸化を促進させ体を老化させてゆきます。
このようなときにお勧めの食材は

◎・・・青物(葉物、青汁)、カラフルな色物野菜(パプリカ、ピーマン、人参、ブロッコリー、なす、トマト、かぼちゃ等々)
葉緑素をたくさん含んだ葉物野菜や、色素を含んだカラフル野菜は、抗酸化酵素をたっぷりと含んでいます
生もしくは、軽く蒸して温野菜サラダとして摂ってください

◎・・・酢の物やマリネ、レモンや梅干しなどの酸味の食材
酸味はクエン酸回路に入り、エネルギー産生を助け、疲れを素早く取り除いてくれます


◎・・・漬け物、キムチ、納豆、味噌、こうじ、酵素ジュースなどの発酵食品
弱った胃腸の働きを助け、消化、吸収、代謝すべてを補ってくれます

2,便秘、下痢などお腹の調子が悪い、皮膚に発疹ができたり、アレルギーがあったりするとき
食物繊維を含み、腸の免疫を活性化し、腸の大掃除をしてくれるものを選びます

◎乾物・・・切り干し大根、干し椎茸、乾燥ワカメ、湯葉、高野豆腐などの乾物は、お腹を温めると同時に、腸内の毒を吸い取ってくれる食材です

◎海藻、きのこ、こんにゃく、根菜類・・・食物繊維を含み、腸内免疫を刺激して、崩れた免疫バランスを中庸に保つ食材です

◎淡味野菜・・・白菜、キャベツ、セロリ、大根、玉葱、きゅうり、冬瓜など、味が淡く、色も色素が少なく白っぽい野菜は、利尿を通じて解毒を助けます
スープなどにして濃い味をつけずに召し上がってください。

★解毒をしたいときは、味付けは薄くすることが鉄則です。
甘味、塩味など味付けを濃くすると、食材そのものの解毒効果が落ちてしまいます

★逆に、エネルギーが不足して疲れているとき、例えば、運動のしすぎや、汗のかきすぎなど、消耗しているときは、解毒よりも補うことが大切です
甘酢料理や、少し濃いめの味付けにより、栄養の取り込みが促進されます