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2015年11月26日木曜日

治って笑顔で語る!次はあなたの番です!

治って笑顔で語る!次はあなたの番です!

日々薬局店頭にて相談を受けていますと、最も多く耳にする言葉が”私のような状態でも、治った方がみえますか?”
これは、ご相談者の方が最も知りたい内容だと思うのですが、その答えは”あなた次第ですから、頑張りましょう!”
としかお答えすることができません。

これは、先回”抗病力スケール”についてお話しましたが、同じ病気で同じ年齢、同じステージの方でも、全てが同じという人は皆無だからです。
中には、とても軽いステージの状態の方でも、”何で?どうして?”ということが起きることもありますし、後からお話をきいて、”よくこんな状態で回復された・・・”というような方もあります。

ですから、私は皆様に、”あなたが、このような状態で治った先駆者になり、皆さんを勇気付けましょうよ!”とお話しています。
余命Xヶ月を宣告されて、それをとっくに超して数十年~自分の体験をもとに、皆様に養生をアドバイスされている方々が全国でたくさんおられます。

でもその方々は、特別な体質なのではなく、選ばれた人なのでもなく、”何故病気になったか?”を検討し、それと真逆のことを養生として取入れた!と言われます。

まだ寿命ではないのに、体調を崩し、何らかのご病気に罹っているということは、”今までのOOが間違ってるから、早く改めて~”という体からの悲痛な叫びと捉え、ご主人様であるあなたが、体をいたわってあげてください。

心の状態が、抗病力に大きく作用します。
余命を宣告された方は、1日1日それを超えてやる!と思うのもよし、全くそれを嘲り笑って楽しく養生するのもよし。
自分が楽しみとして取り組んでみることが一番(最初は無理矢理でもOKです)

現在辛い状況にある方も、”治ってヒーローになる!”そして、元気になって、悩んでいる方に一生懸命、養生をアドバイスしている神々しい自分の姿をイメージしてみてください。
辛い体験をした分だけ、あなたは包容力もあって優しく力強い・・・そしてその勇気を他の人に分け与えて差し上げる使命をもってこの度生まれてきたのかもしれませんよ♪

2015年11月25日水曜日

抗病力スケール作成の勧め

抗病力スケール作成の勧め

お客様からよく、”どのくらいやれば治りますか?”という質問を受けますが、速答してさしあげたくても出来ないのが辛いところです。
これは、同じ病名の同じ症状でも、体の中身は誰1人同じではないからです。
同じ処方をして、1週間で治る兆しが見えて来る方もあれば、3ヶ月目にして変化が現れる方もある!・・・これは中身の抗病力の違いです。

皆さん、ご自分の体の抵抗力や免疫力、体力を物差しとして想像してみたことがあるでしょうか?
まだ8割くらいある方も、2~3割に低下している方もあると思います。
具体的に数値化するのは難しいけれど、今までの生活を振り返り、自覚することは可能です。

1,抗病力の貯金を使い果す行為
*食べ過ぎ、飲み過ぎ
*炎症助長食品のとりすぎ(甘いもの、揚げ物、インスタント、加工食品)
*過労
*寝不足(良質な睡眠がとれていない)
*座りっぱなし、運動不足
*強いストレス(家族との別れ、介護、劣悪な人間関係、辛いと思ってやる仕事など)

*脳のストレス (~やらねば、嫌々やる、辛抱する、解決しない問題を堂々巡りして考える)

2,抗病力を貯金する行為
*少食腹七分
*抗酸化食品をとる
*疲れたら睡眠を優先する
*入浴や手当てで体を温める
*体操や散歩で随時気を巡らす
*好きなことをやる
*楽しい気持ち、ワクワクする気持ち

これを今現在だけでなく、10代、20代、30代・・・・と今までのライフイベントを書き込んでみます。
特にライフイベントにおける心の状態が、最も免疫力や抗病力に影響します。
例えば、自分のことですが、20代リウマチで3年間ほど痛みで苦しむ、30代に母が亡くなり強いストレス、40代から親の介護13年寝不足続く・・・等の貯金放出イベントを赤字で!
30代タンゴダンスで発散、40代中医学をワクワクして勉強、、50代フルートを楽しむ・・・等の貯蓄イベントを青字で書き込む!
こういったことで、差し引きしてみると、自分の予備能力や、具体的にこれから何を補ってゆけばよいかの方針がたってくると思います。

体はとても正直です。
体に良いことをやってあげれば、必ず治るための復元力は働きますし、それを妨げるような心でいると、食養生や漢方等を用いても効果は半減してしまいます。
病からなかなか抜け出せない方は、ご自分の性格パターン、モノの考え方パターンを見直してみることも必要です。

2015年11月17日火曜日

ストレスは脳の慢性炎症を作る

ストレスは脳の慢性炎症を作る

マイナス思考、不安、答えの出ない問題に対する堂々巡りの思案等の習慣は、脳細胞を激しく酸化させ、慢性炎症を作り出します。
ストレスが続くと食欲がなくなったり、元気や活力がなくなるのは、生体の防御機構で、体を休めて傷んだ細胞を修復することへエネルギーを集中させようとするためだと思われます。

しかし、この状態が長く続けば修復のための栄養も不足するし、分泌され続けた抗ストレスホルモンによる耐性も生じ、状況はますます悪化しますので、無理矢理にでもこの循環を断ち切るべく、楽しいことを思い浮かべたり、笑顔を作ることをお勧めします。

死に至るような病の淵から起死回生を図った方々は、抗病力(免疫貯蓄)が、酸化をくい止めたということができます。
私たちの生体の抗酸化力というものには限りがありますので、何らかの理由で激しく消耗している場合は、それを補う養生が大切です。
よく、”私はきちんと食養生を守り、睡眠もしっかりとっているけれど状態がよくならないのは何故ですか?”
と言われる方がありますが、とても神経質で完璧症、いつも不安に怯えている・・・というような性格パターンの持ち主であることがとても多いです。

酸化ストレスは、長寿になるほど加算されてゆき、酸化を促進する食事、運動の程度、睡眠不足、過労等により促進されますが、気持ちの持ち方が特に大きく関係し、不安、恐れ、焦り、苛立ち等のマイナス思考は、一気に酸化のアクセルを吹かせることをわかっていてください。

体は寿命がくるまでは、治る力を発揮しようとします。
ですので、体を信じてその力をいつも後押ししてあげてください。
ご主人様がマイナス思考でフラフラ迷えば、体は舵取りを失った船のごとく座礁してしまいます。

元気で長生きしている方はとても心が明るく前を向いています。
病から回復するのに、最も大切なことは、どんな状態にあっても、体の抗病力を信じて日だまりのようなほんわかした気持ちを持っていることです♪

2015年11月11日水曜日

女性と肝の健康

女性と肝の健康

中医学では、肝は疏泄を司るというように、様々な状況に応じて適切に血液を分配したり、体内に取り込まれたものを必要に応じて振り分け体を作り替える物質に置き換えたり、体にとって良くない物を解毒する働きを担っています。
女性は出産、子育てという重要な役割があり、体内のホルモンもめまぐるしく変化するために、肝に大きな負担をかけやすいのですが、その分、女性ホルモンが肝の働きを助けています。

女性ホルモンには、抗ウイルス作用、抗酸化作用、血管拡張作用、脂質代謝促進作用、骨粗鬆症予防作用などがあり、次なる生命を宿すために女性の体を守っています。
ところが、閉経とともに女性ホルモンが低下すると、体は急激に酸化されやすくなり、脂質代謝が低下して、内臓脂肪が蓄積しやすくなることにより、TNF-α、インターロイキン6等の悪玉ホルモンが放出されて、体に慢性の炎症を起こしやすくなります。
したがって、女性は閉経を迎えたら今まで通りの生活ではなく、以下のことに気をつけてください。

1,野菜やきのこを入れたスープ等で、抗酸化力を補う

2,お魚メニューや活性型DHAの補給で、炎症を起こりにくくする

3,大豆製品や酢タマネギで血流をよくする

4,月経が停止したら、活性酸素を生みやすい鉄分の摂りすぎに気をつける

5,イライラ、クヨクヨなどの情志不遂の感情は、猛毒の神経伝達物資を分泌させて、肝機能に負担をかけるので、平常心とリラックスを心がける

6,仕事量を減らして、疲れを感じたら十分な睡眠を優先する

7,血液中のアンモニアの三分の一が筋肉で処理されると言われるように、筋肉をつけることは肝臓を助けることにつながるので、散歩や体操でこまめに体を動かして、筋力を落とさないように注意する

8,タンポポ茶で解毒を助け、慢性炎症を防ぐ・・・・・・等ご参考ください。

2015年11月10日火曜日

外食と炎症

外食と炎症

生体にとって、一度誘発された炎症反応は適切に収束されなければならず、この制御機構が破綻すると慢性炎症や組織障害へと発展します。
炎症を助長するもののひとつは、糖分の摂りすぎ(血糖値の急上昇)であり、もうひとつは分子中に二重結合を多く含む多価不飽和脂肪酸のバランスの悪さにあります。

多価不飽和脂肪酸はメチル端から数えた二重結合の位置により、それぞれω3系列とω6系列に分けられます。
ω6系列の油(紅花油、ひまわり油、コーン油、ごま油、乳製品などに多く含まれる)は、適度にとればコレステロールを低下させたり、血管を丈夫にする働きがありますが、過剰になると炎症を促進し、痒みや痛みを伴う症状の原因、ひいては発ガンや老化の原因につながってゆきます。
これに対し、ω3系列の油(青魚の油・・・DHA、EPA、えごま油、しそ油)は、レゾルピン、プロテクチンと名付けられた炎症収束を促進する抗炎症脂質メディエーターを含み、血栓を溶かし、血液の流れを改善し、急性炎症を冷ます働きがあります。

ω6:ω3の比率は4:1程度が理想で、慢性炎症に至らないような理想的な生体を維持しますが、現代人のこの比率は20:1ほどになっていると言われています。
さらに外食が多い方では、30:1ほどの割合になるということです。
この割合からみると、若い年代の方にアレルギーが多いことや、乳ガン、子宮ガン、卵巣ガン等のガンが40代を中心にした若い方々に多いのも頷けます。

疲れると歯茎が浮いて痛む方、リンパ節が腫れやすい方、口内炎がなかなか治らない方、体に痒みが出やすい方、喘息や咳、痰などがすぐに出てくる方などは、かなりω6系の割合が高くなっていると思われます。
考えてみれば、魚料理の回数は少ないですし、魚の皮と身に間に多い油の部分は、避けて食べる傾向にあるのではないでしょうか?

外食が続くと、本当に食べるものに困ってしまいます。
イタリアン、ピザ、ハンバーグなどの洋食、中華料理、そして天ぷらやカツ丼を食べれば、ω6系の宝庫ですし、その油が使い回しされて酸化されていれば、食べた直後から、皮膚に痒みがきたり、強烈に肩が凝ってきたり、歯が浮いてくることがあります。
なるべく、お魚や豆腐の定食物や、野菜を豊富に使ったメニューを注文されることをお勧めしますが、毎日が外食という方は、おかずを自分でセレクトしてこれるようなカフェテリア方式のお店を行きつけにするとよいですね♪

私は、外食の後にはこのバランスをとるために、活性型DHA(アルガトリウム)をすかさず服用しています。
痒みや痛み、凝りなどの症状が出ている場合は、速やかに改善されるので、身をもってこの効果を体験しています。
私の感じでは、特に首から上の症状に良いようです。
毎日服用すれば、脳の酸化と衰えを防ぐことができます。

2015年11月4日水曜日

腎の健康を守る

腎の健康を守る

肝臓とともに沈黙の臓器と言われるのが腎臓です。
腎臓は辛抱強く働き者で、その機能が10パーセントに低下しても症状が出ない場合もあるほどです。
反面、気がついたときには状態がどどの詰まりになっていて、透析寸前ですよ!と脅されるのですから、本当に早い内から養生されることをお勧めします。

我が国では、2013年のデーターで透析患者さんが31万人を超えており、今なお増え続けています。
透析にかかる費用は、1人当たり月額35万円ほど、年間にすると約420万円はかかると見積もられており、単純計算すると1兆3020億円が、健保財政でまかなわれており、この先の高齢化人口の増加を考えると、国の未来が心配になります。

腎臓は細かい毛細血管が毛玉のように丸まった糸球体と、それを包むボウマン?、そして尿細管より出来ており、この濾過機能を働かせるためには、とにかく毛細血管の傷つきを抑えて目詰まりを起こさないことです。
透析を受ける方の半数近くが、糖尿病性腎症ですから、ここでも糖を上昇させない養生が基本になります。
以下、箇条書きにあげますので、ご参考ください。

1,甘い物と油物を控え、血管を詰まらせないこと

2,リンを減らす・・・加工食品、インスタント食品、冷凍食品、乳製品、ハム、ソーセージ、食肉加工食品等

3,ビタミンDを増やす・・・魚、キノコ、乾物を摂るほか、お日さまを浴びて散歩をする

4,タンパク質は植物性のものの比重を高くし、窒素系の処理量を減らす

5,クエン酸を摂る・・・塩分を減らして、レモンなどの甘橘や、酢での味付けを工夫する

6,腎障害を予防する組み合わせは、毛細血管の血流をよくするタンポポ茶(ショーキT1)と粘膜の炎症を鎮める補腎剤である通竅です。 疲れると尿の出が悪くなるといった症状がすでに度々ある方は、即始められることをお勧めいたします。