平成17年の10月、左胸のスキルス乳ガンを全摘し、術後抗ガン剤の補助療法を終え、寛解していたが、平成20年の2月に腫瘍マーカーが増加し、リンパ節と骨に転移がみられた。
また、右胸に、2,5センチほどのしこりがあり、再発とのこと。骨転移の治療として、ゾメダと20回の放射線療法。乳ガン治療として週1回ペースのタキソール+ハーセプチン (月4回で1クール)の治療法が決定。
ご本人は、再発したことにひどくショックを受けられ、リンパ節までとっておけばよかった・・・放射線をダメおししておけばよかった・・・などと言っておられたが、やらずにむしろラッキーであったことを説明し、今まで考えたこともなかった養生についてお話した。そして、実際、食事療法や、夜10時には寝ること、温灸などを取り入れられた上で、解毒と扶正力の強化の目的で、紫霊芝を朝晩12粒、タンポポ茶を朝晩1袋をベースに数種の漢方を飲んでいただいている。
ドクターに、抗ガン剤はいつまで続けるのかを質問したら、”死ぬまで!”と言われたとのこと・・・。そんな馬鹿な!!!こちらでは、くれぐれも無理をしないことと、最も効く最初の3クールまでくらいにとどめておくことをアドバイスした。
ちょうど、3クールの終わりを迎えるころ、ドクターが触診すると、しこりが感じられなかったためか、CT等で検査をすることに・・・。
その結果、ドクターの言葉は、”消えました!!!早かったね!どこにもみつからない・・・”とのことで、タキソールも中止になり、一番驚かれたのは、ご本人で、拍子抜けしたようなご様子だった。
抗ガン剤や放射線でも、転移、再発にいたっては寛解が難しい・・・と言われているが、自分の免疫が叩くだんには、転移も再発もなんのその・・・・当たり前のことが、常識で通っていない世の中ですね・・・。養生ですよ!やはり養生!根気強く、辛抱強く養生することが大切なのです!
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