2011年12月21日水曜日

神経症

鬱病や神経症で悩む方の典型的なパターンとして、行動できずに、最善の方策をいつも考えていることがあげられます。
あなたは、次のどれかにあてはまっていないでしょうか?

1,物事にとらわれやすく、解決できないことを堂々巡りで考え続ける癖がある
2,計画や段取りばかり気になり、結局何も出来ないことが多い
3,過去を振り返り、反省ばかりしている
4,失敗を恐れてなかなか前に進めない
5,他人を自分のものさしで計ることが多く、自分の考えから逸脱すると不快になる
いかがでしたか?
実はこれらはすべて、脳を極度に疲れさせてやる気を失う思考パターンなんですね。
このパターンに陥ると、気血をどんどん消耗して、神経症的性格を形成してゆきます。

脳は、適度な緊張感をもって物事に集中しているときに、最大の力を発揮します。
例えばゲームをしているとき、運転をしているとき、目の前の仕事に集中しているときなどです。
もっと簡単に言えば、”楽しいな!”という感情をもちながら、集中して作業を行うとき、脳の中では快感ホルモンが生まれ、非常にリラックスできて、素晴らしいアイデアが次々に浮かんできたり、思わぬ能力を発揮したりするわけです。
楽しみながら集中することは、脳の栄養になるのですね♪
それでは、神経症的性格にサヨナラするための訓練をしてみましょう。

1,何もやらないより、何かをやる方がマシと考え、目の前の仕事に集中してみる
2,結果を気にせず、チャレンジすることが喜び
3,反省は前向きの逆走・・・振り返らない、ひきずらない
4,ピンチもワクワク、ハラハラ楽しむ根性で
5,今できることを精一杯やる
考えるのをやめて、とりあえずヤル!そうすることにより、必ず道は開けてくるものですヨ♪

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