2012年11月6日火曜日

腸を正して免疫力を上げる


腸を正して、免疫力を上げる

皆さんは、朝一番の排便を眺めてみられる習慣がありますか?
便とは、その名前の通り、体からのお便りなんですね。
昨日までの食べ物が、間違っていなかったか、体の中で正しく栄養になったり、解毒されているか・・・等
全て、朝の便りから把握することができます。

体調が万全な時の排便は
1,便がコロコロしたり、細かったりせず、しっかりとつながっていること
2,色が濃い黄土色で、単一(よくこなれていて、まだらな感じがない)
3,悪臭がない
4,トイレの滞在時間が短く、排便後に残便感がない
等です。

1,便が気持ちよくつながらず、切れたり軟便気味である方は、食事につなぎとなる繊維質が足りないためです。パンや麺類などの小麦粉食は、腸のヒダに詰まりやすいので、玄米や雑穀を主食に切り替えてください。
慣れない方は白米に混ぜるところから始めましょう。

2,便が黒っぽかったり、よくこなれていない方は、とにかくよく噛むことを心がけてください。
そして毎回腹一杯食べないように!腹6分食を心がけると、腸の負担が減少します。

3,便に悪臭がある方は、動物性食品(肉、牛乳、卵、魚)を消化酵素の割合以上に摂りすぎている可能性があります。真夏にお肉を放置すれば、すぐに腐るように、日本人の腸は長く、腸内でのお肉の滞在時間が長いために、摂りすぎればどうしても腸内で腐敗しやすくなります。
このような状態では、腸内の免疫が正しく働きません。

4,トイレの滞在時間が長く残便感がある方・・・冷たい物を摂りすぎて腸が冷えていたり、ストレスや時間に追われた食事により、腸がリラックスできていない状態にあります。
ながら食いや、イライラしながらの食事は絶対に避けてください。

いかがでしたか?これからは、朝の便りから体からの信号を受け取り、体をいたわってあげてくださいね!

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