2013年7月23日火曜日

自律神経失調は、脳を滋養する

自律神経失調は脳を滋養する

原因不明の眩暈、ふらつき、動悸、息苦しさ、のぼせ、発汗、吐き気、頭重感等で、心配になり受診したところ、これといった問題がみつからず、”自律神経失調症ですね!”と言われて、ガッカリされる方があります。
器質的問題がなく、”よかったですね!”と言うと、決まって、”いいえ、私はこんなに辛いのです。何か病名をつけていただかないと、治療の方法もなく、安心できません。自律神経失調症とか、更年期ですね・・・では納得できません!”
とおっしゃいます。

西洋医学では対処法のない自律神経失調症ですが、東洋医学では、大いに得意とするところで、8割方が不足からくるものです。
例えば、
1,食事の内容に問題があり、良質のミネラルやタンパク質が不足していること
2,血や、髄を作る食事がたりず、脳が栄養されていないこと
3,睡眠が不足
4,頭、目の使いすぎ、気苦労により、肝血を消耗し、気血が巡らない
等々

自律神経失調症において、保健室で最もよくお勧めするものは、新ノーゲン+Wリンクル(プラセンタ)の併用療法です。
新ノーゲンの主作用は、1,脳細胞を栄養する 2,脳の神経伝達を改善する 3,脳の血流を増やす・・・の3つ
Wリンクルの働きは、1,タンパク同化作用により、血肉に変える力を増強 2,造血作用 3,ホルモン調整作用・・・の3つ
これらにより、脳を栄養することで、温度変化や様々なストレス時への予備能力が高まり、自律神経の反応が安定するようになります。

それぞれの症状に対応する漢方(標治療法)とともに、不足を補い、根本から体質を改善する方法(本治療法)を併用して行うことが、治癒へのポイントです。

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