バセドウ病の眼球突出も、漢方養生で元通りに!
バセドウ病は、病院の治療薬で、ホルモン値はコントロールできるものの、眼球の突出については、なかなか改善できず、多くの方からご相談いただいています。
眼球突出の原因は、漢方的に痰湿といわれるもので、ゼリー状のネバネバしたものが、眼球を押し上げてくるものです。
このネバネバの痰湿は、元に炎症があることにより、その炎症を冷ますために起こります。
痰湿が眼球を押し上げると、眩しさを感じたり、多重に見えたり、はれぼったい感じが出てきます。
このような状態に、漢方では去湿剤、化痰剤を用います。
具体的には、タンポポ茶(ショーキT1)と穿山署預の併用が効果を上げています。
タンポポ茶は、炎症を鎮め、解毒を促進し、甲状腺等のホルモンのバランスを正常化させる働きももっています。
1日1~2袋(レトルトパックに100ccノお茶が入っていて、封をきってすぐに飲めます)を朝と入浴前の空腹時に服用
穿山署預は、強い化痰薬で、眼球突出の原因のネバネバ物質を溶かす働きです。
朝晩、6粒づつ服用します。
その他に、甘いお菓子、マーガリン、ショートニングなどのトランス脂肪酸、乳製品の摂りすぎは、痰湿を増やしますので、厳禁です。
逆に、里芋や三つ葉、春菊など香りの強い野菜や柑橘類は良いです。
個人差がありますが、3ヶ月~半年で効果が実感でき、1年以内にもとどおりのレベルまで回復している方が大変に多いです。
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