2015年5月22日金曜日

タンポポ茶とアルコール、カフェインなどの利尿作用の違い

タンポポ茶とアルコール、カフェインなどの利尿作用の違い

タンポポ茶(ショーキT1)には利尿作用があるといいますが、コーヒーやアルコールの利尿作用とどう違いますか?
また病院の利尿剤との違いは何ですか?
と言うご質問を店頭でしばしば受けることがあります。

大変に素朴で、かつ重要な質問ですが、詳しい作用機序で皆さんの頭を悩ませないために、簡略化したイメージで答えさせていただきますのでお許しくださいね。
1,コーヒーをはじめとするカフェインの利尿作用は、腎血管を無理矢理拡張して、濾過を亢進させる。
腎の尿細管に働きかけ、水分再吸収を抑制

2,アルコールの利尿作用は、抗利尿ホルモン(バソブレシン)を抑制し、結果尿細管での再吸収を抑制し利尿させる
アルコールを解毒するために、加水分解が行われ、利尿しても組織に水を呼び、浮腫を生じやすい

3,化学利尿剤は、尿細管のどの部分での再吸収を抑制するかで、お薬の種類が変わるが、いずれも尿細管でのナトリウムイオン、水分の再吸収を抑制し、利尿効果を発揮する。

1~3はいずれも、尿細管での水分やナトリウム、カリウム、リン、カルシウムなどのミネラルの再取り込みを無理矢理に抑制して、尿を排泄するために、腎臓に負担をかけたり、利尿の結果、脱水が起こり、細胞の水分貯留機能が亢進して”むくみ”を生じます。
粘膜が乾き、喉が渇き、肌が乾燥してパサパサする、血液が粘性をもつ、などの脱水症状とともに、足がむくむ、顔がむくむ、体が重くだるい・・・などの水分代謝のアンバランスが生じやすいのが特徴です。

4,タンポポ茶(ショーキT1)の利尿作用は、腎の毛細血管の循環を改善し、腎臓を保護しながら腎機能を高めた結果起こる利尿で、尿細管でのナトリウムの再取り込み抑制などを起こさないために、尿量が増えても脱水を起こさないという特徴があります。
また、ショーキT1の最大の特徴は、分子量6000以下の希少糖鎖がその有効成分です。

糖鎖は、私たちの60兆個の細胞のひとつひとつに、産毛のような形でついているアンテナのようなもので、細胞間やホルモンに情報を伝えるシステムと言われます。
糖鎖を補い、その機能を活性化することで、体に不必要な代謝産物を解毒する力が強まります。
つまり、ただ単に水を排泄するのではなく、糖鎖が余分な糖、アブラ、添加物、化学薬品、農薬、ウイルス、アレルギーの抗体産生物質等を抱き込み、解毒浄化するので、体がスッキリ!!!
体調が悪い方ほど、この効果がハッキリとわかりやすいです。

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