がんの治り方
がん細胞といえど、元は自分の細胞です。
正常細胞にとって、住みにくい過酷な環境が続いたために、生き残りをかけて無限に分裂するがん細胞に変異した・・・とすれば、逆に養生によって環境がよくなれば、がん細胞でいる必要がなくなり、元の細胞に戻ってゆく・・・と考えられると思います。
現に、そのような変化が確かめられていますし、こちらのお客様でも自然退縮された方を多く体験しています。
養生を始めると、最初に効果が現れるのは血液のように感じます。
血が浄化されてゆくと、
1,体の疲れがとれて元気になる
2,食欲が出てくる
3,顔色や手の色の黒ずみがとれて、明るくなる
などの変化があります。
これはすなわち、慢性炎症が改善されてきていると考えられます。
実際、養生をはじめて3ヶ月くらいで、リンパ球の値が増えてきたり、炎症マーカーが低下し始める方も多いです。
ところが、この段階では、まだ大きさに変化は見られません。
がんは、倍速で分裂してゆきますので、ある程度の大きさがあればあるほど、大きくなる速度が速くまります。
ですので、3ヶ月養生して、大きさが何ら変わりない・・・ということはがんが大きくなろうとする力と、養生により免疫がくい止めている力とが見かけ上平衡状態を保っているということで、大成功!!!
この状態が続き、免疫力が上回ってくると、がん細胞の外側から少しづつ色が薄くなり始めます。
すなわち、がんが消える・・・というよりは元の正常細胞に変化してゆく・・・と捉えた方がしっくりとくる感じがします。
しこりが感じられるような場所にがんがある方では、状態が良くなるにつれて、カチカチの岩のようだったしこりが、ゴムまりのように柔らかくなりはじめます。
又、原発のがんは、ある程度の大きさがありますし、慢性炎症によって、転移させる力を持っていますが、転移したがんは、まだ芽が小さく、早くに消えやすい特徴をもっています。
転移したものより、原発がやはり根深いので、根気よく養生することが大切です。
がんの養生中に、皆さんが一喜一憂されるのが、腫瘍マーカーの値ですが、腫瘍マーカーは、がんが退縮する直前にも勢いよく上昇することがあります。
その他に、花粉症などのアレルギーの季節に、そちらが原因で上昇することもあります。
マーカーは炎症細胞が出す代謝液のようなものですので、免疫ががんを叩いたときにも上昇するわけです。
ですので、一喜一憂するのではなく、体調を加味して養生を続け、場合によれば養生の方法を調整してゆくのがよいです。
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