2017年11月2日木曜日

治るカギスイッチ・・・漢方がん養生は扶正去邪

治るカギスイッチ・・・漢方がん養生は扶正去邪

がんが出来る原因には、
1,体力、免疫力の低下と
2,解毒不全による慢性炎症・・・の2つがあります。
自分が自分らしい生き方をしていなかったり、食べ物や生活習慣等が、人間として自然に即したものでなかったりすると、体力、免疫力も低下しますし、体の汚れ、炎症も生じてきます。

えっ?こんなことが解毒に負担をかけているの???・・・という例は
1,出来合いのお総菜やインスタント、外食が圧倒的に多く、食事の時間も不規則(添加物等が多い食事)
2,菓子パンやスイーツで、お腹を膨らせてしまう(解毒に必要な栄養素がとれない)

3,夜型人間で、深夜まで活動していて、慢性的に睡眠不足(寝ている間に解毒が働く)

4,頭を使いッ放しで、筋肉を使わない(筋肉を動かすことで解毒が促進)
5,様々なストレスに直面しており、しかも性格的にストレスを受けやすい性質(ストレスで生じた物質も肝臓で解毒している)

漢方では、”邪の集るところ、即ちその気は虚す!”
といい、解毒が追いつかずに体内に汚れが生じてくると、その結果体力も免疫力も低下してしまいます。
目の前の患者さんは、何が原因で解毒が追いついていないのか?
そして、解毒されていないものは、何なのかを見極めて、適切な解毒薬を処方したり、方法をアドバイスする・・・去邪
気血津液の何が不足して、体が弱っているかを見極めて、適切な漢方を処方したり、方法をアドバイスする・・・扶正
そして、中庸のところにバランスを整えることで、治るスイッチが入ります。

ロバ先生が、わかりやすい図を書いてくれましたヨ!!!
治るスイッチを入れるカギを回すためには、カギとカギ穴がピタリと合っていないといけませんね?
人によって、カギのどの部分に不具合があるか・・・は様々。
自分のカギの不具合部分を修復し、カギが整えば、誰でもちゃんと治るスイッチが入りますヨ!!!

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