2018年6月6日水曜日

核酸と糖代謝

核酸と糖代謝

1,夜中に熟睡出来ず眠りが浅い人
2,悪夢を見て目が覚める人
3,夜中に頻繁に脚がつる、ムズムズ脚などの痙攣症状で起こされる人
4,のぼせ、寝汗などの自律神経の不調で目が覚める人
5,夜中に何らかの痛みで目が覚める人
これらの人の多くに、夜間低血糖が起こっており、糖代謝がうまくいっていない可能性があります。

こうした方々に核酸を服用していただくことで、症状が消失したり、3割程度まで症状が改善することを経験しており、核酸の何にそのような働きがあるのか調べてみました。

すると、核酸に含まれるプロタミンをいうタンパク質が、小腸からの中性脂肪やコレステロールの吸収を抑制したり、糖の吸収を抑制し、インシュリンの働きを補助する働きがあることがわかりました。
これはつまり、血糖値の立ち上がりを緩やかにすることで、ムダにインシュリンが出過ぎることを抑え、結果的に反応性低血糖を抑える働きがある・・・と解釈できます。

上記1~4の症状は、いわば体にとって緊急事態の症状で、”お~い、寝てる場合じゃないぞ~”ってことを、本人にお知らせするための、体からの警告と捉えることができます。
血糖値が下がりすぎることは、体にとって緊急事態であるために、不快な症状を出して本人にお知らせする必要があるのです。

上記の症状は、月経周期の高温期、妊娠中、そして閉経後の更年期に非常に起こりやすく、いずれもエストロジェンの低下により、エストロジェンのインシュリン補助作用の恩恵が受けられなくなるためと考えられています。
更年期の不快な自律神経症状は、糖代謝に大きく関わりがあることがわかりつつあり、核酸が更年期の諸症状に対しても効果があり、特許がとれているのも、ナルホド・・・と伺い知ることが出来ました。

★さて、核酸の服用量ですが、症状に応じて1日6~18カプセルほどの幅があります。

0 件のコメント: