2008年8月8日金曜日

卵巣に古血と水が溜まっているときの養生

子宝を望んでおられ、病院で検査を受けたところ、片方の卵巣に血が溜まっており、もう片方の卵巣には水が溜まっていて、卵子の質がよくないとのこと・・・・

こんなときには、オケツと痰湿をとる両方の養生が必要です。
この方の舌を拝見したところ、舌質にやや青みがあり、舌の奥にかけて白い苔があります。
これは、胞宮(子宮)に冷えがあり、冷えが原因でオケツや痰湿を作りやすくなっているとみてとれます。

したがって、このようなときには胞宮の温陽が第一です。温めることにより、古血も水も溶け出して吸収しやすくなります。

ペットボトルを2本用意して、ボトルを素手で握れる程度の熱さのお湯を入れ、両方の卵巣、鼠径部、お臍の下あたりをよく温めます。

一日に一度、寝る前に行うと、とてもリラックスし、よく眠れます。
お湯がさめてきたのを目安に、止めていただければよいですが、生理中は特に念入りに行うことで、古血が排泄されやすくなり、生理痛も和らぎます。

痰湿をとるには、洋菓子などの甘くアブラが多いお菓子や、揚げ物、炒め物料理を極力控えること。
そして食べ過ぎず、腹八分にしていただくことです。

積極的に食べて良いものは、昆布、わかめ、アスパラ、里芋、こんにゃくなどですが、冷やす性質をもつので、生で食べずに、加熱調理してください。

くるみ、干し海老、生姜、黒砂糖、ニラ、ピーマン、ししとう、アジ、サケ、スパイス類などの体を温める食材と一緒に調理しましょう。
タンポポ茶もよいですね。

オケツをとる食材は、チンゲン菜、くわい、黒豆、お酒、酢のものなどです。
やはり、温める調理法をとってください。
田七人参やよもぎをお勧めします。

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