2009年1月15日木曜日

老化防止シリーズ1

1,老化とは

 老化というと、皆様実に、イヤなイメージを描かれているのではないでしょうか?
私も最近、”ホントに歳をとってきたなぁ~”と思うことがあります。それは、どんな時かと申しますと、
1,夢ばかり見て、熟睡できない
2,寝不足をすると、明くる日はたちまち気力が低下し、仕事の能率が落ちる
3,目が疲れやすくなり、近くの字がかすんで読めない
4,処理しなければならないことが多くなると、イライラしてしまい血圧が急上昇する
5,電話の声が聞き取りにくいことがある
6,夜中にトイレばかり起きる
7,足腰が冷えやすく、冬になると神経痛が出る
8,しばらく美容院に行かないと、頭が真っ白
9,運動していても痩せにくく、筋肉にハリがない
10,揚げ物や肉類を食べると、すぐに胃もたれするので、食べたくなくなった
11,運動して汗をかいたあと、油断をするとすぐに風邪気になる
12,しゃべりすぎると、息があがり、とても疲れてしまう
13,月経の量が淋しくなってきた
などなど・・・・。

車や家も、長年のうちに修復が必要になるのと同じで、人の体も各部品(臓腑)がだんだんと疲弊してきます。
上記した症状の1,2は心の老化、3,4,13は肝の老化、5,6,7,8,13は腎の老化、1,9,10は脾の老化、そして11,12は肺の老化にあたります。
加齢とともに、臓腑機能が低下すると、気血津液のバランス、さらに陰陽のバランスがくずれ、さまざまな肉体的、精神的症状が出てきます。
これが、いわゆる老化です。
私の場合は、腎の老化が激しいので、腎を強める養生が重点になります。(~o~)このシリーズで、皆様の体の、どこに問題があるのかを知っていただき、養生をしていただくことで、老化防止が可能です。半年かけて、若返りの養生を一緒に身につけて参りましょうね。

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