2009年2月18日水曜日

男性と女性の老化パターン

シリーズ2回目  男性と女性の老化パターン

中医学では、男性は8年ごとに、そして女性は7年ごとに体の節目を迎えると言われています。
具体的にみてみますと、
男性8歳 女性7歳・・・成長と発育が活発になる 男の子、女の子らしさが出てくる
男性16歳 女性14歳・・・男性は射精できるようになり、女性はは初潮を迎える
男性24歳 女性21歳・・・身長が伸びきり、性ホルモンも充実
男性32歳 女性28歳・・・身体的にも性機能的にもピークを迎える 理想的な出産年齢
男性40歳 女性35歳・・・肌の乾燥、抜け毛が始まる 更年期に似た自律神経失調症状が現れること  もある
男性48歳 女性42歳・・・顔にシミ、シワが目立つようになる 白髪が目立ち始める 性機能が衰える
男性56歳 女性49歳・・・男性では禿や白髪が目立ち、女性では閉経を迎え、体型が崩れる
といった具合です。

一般的に、30歳を過ぎると、1歳年を経るごとに、体の機能が1パーセントづつ減退してゆくと言われています。
ですので、早めの老化対策がとても大切です。
男性56歳、女性49歳以降は、記載がありませんが、これは養生するとしないのとで、大きな差が現れるためです。
つまり、見た目では判断しにくくなります。実年齢が90歳でも、70歳くらいに見える若々しい方もありますし、逆にまだ60歳なのに、もっと老けて見える方もありますよね。
ここから先は努力次第です。
そのポイントは、ストレスの受け止め方、体を若返らせる食事、そしてある程度の運動負荷をかけて、体を刺激してあげることと言えます。
次回は、気(ストレス等)に関する老化のお話を予定しています。

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