2009年4月1日水曜日

血に関する養生法

シリーズ7回目  血に関する養生法

老化を防止するために、血を増やす養生法として、
1,血の無駄遣いを減らすこと
2,血の原料になる食べ物を選ぶこと
3,効果的に血を作る養生の3つがあげられます。

1,血の無駄遣いを減らす血を大量に要求する器官は、脳と目です。
長時間のパソコンワーク、暗がりでの読書、車の運転などは、大量に血を消耗します。
必ず1時間に一度は休憩をとり、目を休めてください。
また、受験勉強などの、脳を使う作業は激しく血を消耗します。
勉強をしすぎて、女性では血が足りなくなり、月経が止まってしまうこともあります。
脳を使ったあとは、血を作る食材をたっぷり摂る必要があります。
勉強だけでなく、取り越し苦労や、クヨクヨと思い悩むと、どんどん血を消耗してしまうのでご注意ください。

2,血の原料になる食材色の濃い野菜・・・人参、ほうれんそう、小松菜、キンシンサイ、かぼちゃなど
黒い食べ物・・・黒豆、小豆、黒ごま、木耳、椎茸、なまこ、ひじき、プルーン、レーズン
海産物・・・イカ、タコ、マナガツオ、赤貝
肉・・・豚レバー、豚のハツ、豚足
その他・・・ピーナツ

3,効果的に血を作る養生摂った栄養を血肉に変換する役目は脾にあります。
脾を傷めない養生が大切です。
ひとつには、食べ過ぎを避けて、腹6~8分を心がけること。
そして、冷たい水分の一気のみはやめましょう。
イライラ、カリカリ、ウツウツすると、脾を傷つけます。
マイナス感情はすべて自分に返ってくるので、ご注意くださいね。
そして、夜10時~午前2時の間に熟睡していることが大切です。

保健室のお勧め血を作る働きが旺盛なプラセンタ、子羊袋(特に冷え性の方)漢方薬なら四物湯の煎じがお勧めです。
熟睡できない方には、子羊袋と天蘭美人の併用をお勧めします。

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