2009年8月18日火曜日

中耳炎にならずにすみました!

嬉しいお便り 中耳炎にならずにすみました!

50代の女性ですが、いつもパワフルで気ぜわしく、あれもこれもと精力的に活動している方です。
いろいろと人のお世話をされることも多く、かなりストレスも溜まりがち・・・。
この方はもともと脾虚があり、腎陽虚もあるために、水はけが悪く痰湿を作りがちです。
したがって、腰痛や膀胱炎に悩まされることも多いのですが、何せパワーがある方なので、気が有り余るとそれが熱を生み、炎症を作りやすいことにもなるのです。

今日は、やることが多く、イライラとして、目が赤くなっている、頭の百会が熱をもって熱い、喉がかわく、尿が濃く、少量しか出ず、膀胱炎にもなりそう・・・・という状態でした。耳がボーンと塞がった感じで、ジンジン痛み出しそう・・・・とのことでした。

肝胆湿熱からくる耳の炎症ととらえ、竜胆潟肝湯・・・満量に、心熱をさます苦草を加えて処方したところ、3回の服用で、明くる日は症状が消え、快適になり喜ばれました。舌先の赤味がとれて、症状がなくなったら止めることが大切。
もともと腎陽虚があるので、冷やしすぎれば悪化してしまいます。
うまくタイミングを守ってくださってよかったです♪

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