2010年6月22日火曜日

アレルギーについて

これもアレルギー

自分は花粉症ではない!つまり、くしゃみ、鼻水、涙目、目の痒み、皮膚炎などの症状は一切ないが、春先になると何となく不調になる・・・・これは十分にアレルギーの可能性があります。

具体的な症状としては、
1,寝起きがスッキリしない (いつまでも寝ていたい)
2,顔が腫れぼったく、むくんでいる
3,目がかすんで見にくく、頭がスッキリしない (集中力がない)
4,手足が重くだるい
5,お腹が張って食欲がない(下痢や便秘を交互に繰り返すこともある)
6,気分が塞がっている
7,めまいや吐き気がする
などです。

アレルギーというと、皆さんくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、涙目、皮膚症状などのみを連想しますが、決してそうではありません。
同じようにアレルゲンを吸い込んでも、解毒の通路が塞がっている方は、鼻水や涙、皮膚などに解毒代謝することができません。
体は、入ってきたアレルゲンを薄めようとして体液を寄せ集めますので、当然むくみが生じます。
アレルゲンが侵入すると免疫反応が起きて、体をだるくさせる物質(サイトカイン)が放出されます。
これは体を休めて、肝臓での解毒を促進させるためです。
アレルゲンが順調良く解毒代謝されれば問題がありませんが、肺脾腎の働きが低下していたり、痰湿(ネバネバの体に良くない体液)が解毒の道を塞いでいたりすると、アレルゲンが処理されず、頭もぼんやりとして上記のような症状を起こすと考えられます。

春先は自律神経失調を起こしやすい時期ですが、自律神経のバランスを整える漢方を使用してもなかなか良くならない方の9割に、アレルギーが潜んでいることが判明しました。
心当たりがある方は
1,解毒の穴(出口)を作るタンポポ茶(ショーキT1)
2,肺脾腎を強化し、体力をつけて解毒の通り道を太くする通竅
の併用を是非お試しください。

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