ガンより怖い血管病
症例 55歳男性 心筋梗塞
昨日、最も仲良くしていた薬剤師仲間を突然に亡くしてしまいました。
彼は市の薬剤師会をリードしてきた一人で、大変に行動力があり元気な人でした。
お肉をよく食べ、がっちりした体つきで、遅くまで精力的に仕事をこなしていました。
大胆な行動とは裏腹に、人の面倒見もよく繊細な神経も持ち合わせている方でした。
亡くなる2日ほど前に、強い首筋の凝りと胸のザワザワ感を訴え、受診したそうですが、心電図等の異常は見られずに、血圧も正常だったそうです。
また、翌日も急に胸苦しさを覚えて市民病院を休日受診しましたが、特に目立った所見がないため、明日専門医に診てもらってください・・・とのことで返されてしまいました。
その晩、夕食を食べ、入浴をすませて横になり、午前3時頃に発作が起きて、救急車も間に合わず息を引き取られたとのこと・・・・心筋梗塞でした。
まだ、数日前に顔を合わせたところなのに・・・・何故?
と納得が行かない気持ち、働き盛りの55歳で、”サヨナラも言わずに逝ってしまいました・・・本人も自分が死んだことがわからないと思います”と、ご家族が言ってみえました。
彼は、処方箋専門で、西洋医学に明るい薬剤師で、漢方や養生には一向に興味がなかったのですが、私から見れば平素から大変にオケツが強い顔色でした。
瞬発力はあるけれども、血が固まりやすいタイプですので、平素から循環元や金不換などの田七製剤を服用していれば、こんな悲しいことはなかったのにと思えてなりません。
ガンも血管病も生活習慣病ですが、心筋梗塞や脳卒中などの血管疾患はガンと違って瞬時に命を奪うことが少なくありません。
特に肉などをモリモリ食べて、エネルギッシュな方ほど自分の健康には自信があり、体の不具合にも気がつきにくいものです。
このような活動的な方で、顔色がくすんで黒っぽい、舌の裏側の2本の舌下静脈が怒張している、肩こりや背中~腕の痛みがあるというような方は、すぐに循環元(1~2ヶ月分19950円)を一日6~12カプセルづつ服用ください。
漢方+養生を心がけていれば、このような突然死に遭う確率はとても少ないのです。
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