2011年6月4日土曜日

閉経後高血圧

血圧が高いことには、それなりの理由があります。
血液が薄く水っぽい、血液量が少ないなどの原因でも、酸素が十分に届かないために、圧力を上げて血液の濃度を高めてやらねばなりませんし、血液が汚れて動きが悪くても圧を上げなければなりません。

特に、閉経後に血圧が上がるのは、女性ホルモンの恩恵が少なくなるために、細かい毛細血管の血流が細くなり、目詰まりしやすくなるのが原因です。
血圧が高い状態が長く続くと、血管に負担がかかって、傷がいきやすく、それが血栓を形成するために、梗塞系の疾患の心配が出て参ります。

これには、血液中の余分な糖、脂質等による汚れと流れの悪さを改善することと、血栓を形成させないこと、あるいはできた血栓を少しづつ溶かすことが、最大の予防法です。
タンポポ茶は、血液の解毒を促進し、肝臓、腎臓、網膜などの微少循環を改善して、血管を丈夫に保ってゆく他、ホルモンのバランスを調整する働きも持っています。
また、循環元は、血栓を穏やかに溶かし、血液の流れをスムーズにして詰まらせない働きを持っていますので、併用すると大変に効果があがります。

また、閉経を迎えるころになると、生命力の源である腎精、そして体を栄養している肝血が不足してきます。
特に大きな病気をされた方、慢性的なストレスで消耗している方、神経過敏の方は要注意です。
もしも、目が疲れやすくなった、外が眩しく見える、目の下の筋肉がピクピクする、足がつりやすくなった、眩暈、耳鳴り、動悸、息切れ等がしやすく、疲れやすくなった方は、肝血不足で、質の良い血液で栄養されずに、血圧が上がっている可能性もあります。
このような方は、プラセンタ、子羊袋などで、血液力を補ってゆくことも大切です。

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