昨日まで、元気でバリバリと働いていたのに、検診でガンが見つかった途端に本当の病気になってしまった。
というお話をよく耳にします。
さらには、末期ガンだと宣告され、余命何ヶ月です!
という言葉を聞いた方は、急に元気が低下してそのように亡くなってゆく方が多いです。
これは、その道の権威のある方に余命を宣告されると、”私はあと何ヶ月で死ななければならないのだ!”
という命の終わりのスイッチを自分で入れてしまうことが原因と言われています。
頭の中のカラクリはまだまだ未解明の部分が多いのですが、火事場のバカ力や、奇跡と言われる出来事も、同様の現象で、これは生きるためのスイッチが入ったときに起こります。
要するに、危機的状況にあるときに、どちらのスイッチを押すかで結果は変わってくるわけです。
スイッチを入れた方向に、自律神経、免疫、内分泌ホルモンのすべてが作動します。
それでは、そんな困難な状況のときに、生きる方向へ如何にしてスイッチを入れるか・・・。
それは、”ああこれだ”という気づきと感動です。
自分が生きる意味とは一体何でしょうか?
もう一度、原点に帰ってしばし自分を見つめ直してください。
すると自ずと、食生活、ライフスタイルの改善点、心の持ち方の転換が見えてきます。
養生の仕方がわかれば、それを信じて実行することが、不安をかき消してくれます。
この一連の作業を”命の軌道修正”と呼びます。
末期ガンの宣告等に限らず、人は誰しも生活の様々な場で、不安、問題、壁にぶち当たり、落ち込み悩むことがあります。
このときにこそ、命の軌道修正をするとよいのです。
そして、この軌道修正力を高めるためには、日頃から感動できる体質に鍛えておくとよいですね。
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