2011年11月22日火曜日

更年期と不正出血

不正出血の原因はいろいろとありますが、排卵出血に関しては、ストレスや考え事が多くて気の働きが弱っていると起こりやすいです。
更年期は49歳プラスマイナス5歳くらいの時期に閉経を迎えつつあり、ホルモンのバランスが変化することで起こりやすいです。
この時期の月経は、排卵出血したり、飛び飛びになってみたり、異常に量が増えてみたり、あるいはとても少なかったり・・・その他にいつまでもショロショロと出血が続くなどの症状が見られる場合もあります。

中医学でいうと、更年期のこれらの症状は、肝腎の不足から起こってきますので、肝血と腎精を補うことが何よりの養生になります。
具体的には、血になる食べ物・・・色の濃い野菜、黒豆、黒ごま、木耳、イカ、タコ、レーズン、プルーン等
補腎の食べ物・・・黒いもの、エビ、ひじき、海藻、胡桃等
をよく召し上がってください。

また目の使いすぎや神経の使いすぎは肝血を消耗しますし、恐れや不安は腎精を消耗しますので、リラックスして午後11時までには熟睡することを心がけるとよいです。
症状がつらく、不定愁訴が多い場合は、食事だけでは補いきれない場合があり、肝血と腎精の両方を補う子羊袋(13230円・・・冷え性向き)やWリンクル(8190円・・・のぼせる方向き)などのプラセンタ製剤をお勧めします。
また、度々不正出血がある場合には、養血+止血の働きをもつ婦宝三膠(9240円)がとてもよろしいです。

0 件のコメント: