2012年2月21日火曜日
転移ガンを養生で治す
一般的に、5年間再発、転移しなければ大丈夫・・・といいますが、ガン治療を受けて5年間の間は免疫に相当なダメージがあり、何も養生をしなければ非常に危険な状態のため、このように言われるのだと思います。
それでは、5年を過ぎれば大丈夫かと言えば決してそうではなく、やはり養生していなければ再発、転移する可能性が十分にあります。
特に、乳ガンの場合は、何年たっても再発転移しやすい特性があるので、侮ることはできません。
先日も、右の乳ガンが原発で、13年後に左の乳ガンをいずれも手術、その5年後に肺転移、翌年肝転移で、長期に渡り抗ガン剤を内服しておられる方のご相談を受けました。
病院では、”あなたにできる治療はなく、治りません”とはっきり言われたとのことで、相当なショックを受けられたことと思います。
けれどもこの方の場合、病院の消耗する方法のみで戦ってこられ、養生して原因を取り除いてゆく方法をご存じなかったわけですから、これから養生すれば、決して手遅れではありません。
そのチェックポイントは
1,疲労を溜める生活パターンをしていないか?
2,体が冷えていないか?
3,血液を汚す食事をしていなかったか?
4,ストレスを生む心の思考パターンをしていなかったか?
の4点です。
1と2は守りの免疫力の不足状態であり、3と4はガンの勢いを強める条件になります。
東洋医学では、邪のあつまるところ、即ちその気は虚す!
といって、ガンができるということは、守りの免疫力が低下している状態にあるので、病院の方法のように、ガンを叩くことばかりでなく、守りを強化しつつ、邪を取り除いてゆく必要があるわけです。
保健室では、その方の転移原因を詳しく探り、それに対応する漢方処方と養生処方箋で回復力を高めてゆきます。
養生は、頑張っていると思っても、的外れでは効果を得ることはできませんので、再発転移が心配な方は、是非ご相談ください。
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