2012年4月3日火曜日

低体温について


低体温は何故悪いか?

がんが発病した方の殆どは体温が低い方々です。
現代人は、便利さと快適さを追求するあまり、食性(健康に生きるための本来の食事)に合わない食事、体を動かさない生活に慣れてしまい、それが大いに低体温と関連しています。
体温は36、5度以上~37度程度あるのが理想ですが、年々、35度台の方が増えています。

★低体温では、がん細胞は喜び、免疫力は低下する★

私達の体内では、一日に1000~3000個のがん細胞が発生していると言われていますが、このがん細胞は、35度の体温を最も好んで発育します。
がん細胞の芽は、体の中の異物をパトロールしてくれているNK細胞が、がん細胞を見つけると処理してくれますが、このNK細胞は逆に35度の体温では効力を発揮することができず、処理能力が低下するために、発がんを許してしまうことになります。

又それだけでなく、体温が1度下がると体内の酵素の働きは50%も低下すると言われています。
食べた物を消化吸収し、エネルギーを作り出し、老廃物を解毒排泄してゆく一連の流れは、酵素や腸内細菌によって支えられていますが、酵素の働きが低下すると、効率よくエネルギーが作り出せませんし、老廃物も処理されないために、非常に疲れやすく、免疫力の低下した体になります。
このように冷えた体では、正常な細胞は元気が出ず、抵抗力は微弱で、調子に乗ったがん細胞はどんどんと勢いづいてゆきます。

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