意外に知られていない低体温の症状
1,あまり食べていなくても太りやすい
低体温になると、全身の代謝力が低下します。
体温が1度下がると、基礎代謝量は12%も低下するため、一日に200~500キロカロリーのエネルギー消費が低下することになり、同じカロリーを摂取しても1ヶ月で体重が1~2㎏増加する計算になります。
水を飲んでも太る、体がむくみやすいなどの症状は、体が冷えて代謝力が低下しているために起こります。
このように、体に余分な水気が増えると、水は冷やす性質があり、内臓を冷やしますので、発ガンの格好のチャンスを作ることになります。
2,疲れがとれない
摂った食物を血肉に変えて体は毎日生まれ変わっていますが、このときに代謝産物として老廃物が生まれます。
この老廃物や、体にとって有害な物は解毒されて排泄されてゆきます。
この一連の反応は、酵素反応と腸内細菌の働きによってとりおこなわれていますが、体温が1度低下しただけで、体内の酵素の働きは半分近くになってしまうと言われています。
これは何を意味するかというと、体が新しく生まれ変わる力が低下する・・・ということです。
有害な毒素や老廃物が体に残れば当然、疲れがとれず体はだるくなりますし、皮膚や筋肉、骨なども萎えて元気を失います。
3,抵抗力が落ちる
すぐに風邪をひく、風邪をひいたらなかなか治らない、傷などがなおりにくい
体温が低いと、免疫細胞の活性も低下して、治癒力が低下します。
★保健室よりお知らせ★
このような低体温の症状でお悩みの方に適切な漢方と養生法をアドバイスしています。
ご心配な方は、メ~ルでご相談くださいね♪
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