2012年6月12日火曜日

体のアラームに耳を傾ける




人の体は、毎日ガン細胞が出来ては、それが除去される・・・ということを繰り返しており、いくつかの防御システム、免疫力により、本格的な発ガンが防がれています。
発ガンにいたる前には、必ず体が何らかの警告反応(アラーム)を出しています。

例えば、体がとても冷えるようになった、やたらと疲れやすく体がだるい、首筋や肩が異常なほど凝る、皮膚の色が黒ずんできた、動悸、めまい、息切れなど自律神経の不調を感じるようになった・・・・等々

これらの症状を体が呈しているということは、とても有り難く素晴らしいこと!
こんなに辛い症状が何故素晴らしいか?
というと、本格的に具合が悪くなると、これらの警告反応も働かなくなり、何も症状がないまま、重大な病態に発展してしまっていることが多いためです。

これらの症状が出て、体の異常事態に気がついたら、
1,少食またはプチ断食を試みて脾胃にこれ以上の負担をかけない
2,消化の悪い、動物性食品、油、甘い物を絶つ
3,とにかく体を休めて寝る
4,自分をいじめていたストレス元を発想の転換により断ち切る(考えるのを諦める)

を即実践してみましょう。

これらは今まで体に溜まり不具合を生じていた毒素を解毒する最も簡単にできる方法で、体が疲れているとき誰にでも行える養生法です。
これに対して、具体的な食事療法の実践、運動、半身浴やビワ灸などのお手当ては積極的養生法で、気力が回復してきたら是非取り組んで行かれると良いものです。

体の反応に耳を傾け、それに応えてあげることにより、体という魂の住処はどんどん浄化され居心地がよくなります。
たったこれだけのことで、ガンをはじめ多くの病気を予防することができますヨ♪

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