2012年6月26日火曜日

お子様の脳腫瘍治療後の養生について


お子様の脳腫瘍治療後の養生について

●4才のお子様の脳腫瘍の治療(手術、放射線、化学療法)が終わり、これからの養生の仕方と、抗ガン剤晩期後遺症(主に発育や知能発達等における問題)対策について、ご質問を受けた内容です。

♪りえぴょんのアドバイス♪

治療が無事にすんで、お元気にしておられる様子、とても嬉しく安心いたしました。
小さいお子様が大変な治療に臨まれたわけですから、ずいぶんと腎を消耗されていると思います。
実際に、現在お悩みの症状は、夜泣き、視力の低下、耳の聞こえ、夜中のトイレ、脱毛、知能の問題等、すべて腎虚(大人でいうと老化)の症状ですので、これらを改善させるためには、補腎の一言に尽きます。

これからの養生の中心は

1,補腎により、正常な発育を助けること

2,化学療法や放射線等による体の炎症を清熱解毒する (がんの分裂や再発予防)

でよいと思います。

①補腎について
♪耳の温灸はたとえ少しの時間でもやってください・・・ビワ灸器(75000円)を使えば、簡単に両耳できます
♪なるべく黒い食べ物をとってください (黒豆、小豆、ひじき、黒ごま、木耳、しいたけ、キノコ類、こんぶ) 
♪お勧めできるものは、新ノーゲン(脳の栄養漢方)です。300粒 13650円
新ノーゲンには以下の薬草が配合されています

★大豆ホスファチジルセリン
1,脳細胞内への栄養素とりこみと老廃物解毒
2,ブドウ糖をとりこんで脳細胞を活性化
3,シナプスへの連携をよくする、神経伝達物質の出入りを向上
4,大豆は腎に入り、老化を防ぐ
★トウゲシバエキス
神経細胞のネットワークを活性化
★ヤマブシダケ
1,NGF(脳の神経成長因子)を促し、脳の発達、記憶力、思考力、集中力を増強
2,アルツハイマーの予防
3,活性酸素を抑える、リンパ球活性化、糖代謝改善で、抗ガン効果
4,キノコは補腎の王様
★イチョウ葉エキス
1,脳における血流量を増やす
2,脳血管障害の予防
3,抗酸化、末梢循環改善、老廃物排泄促進

②清熱解毒
こちらに関しては、紫霊芝とタンポポ茶でよいのですが、紅豆杉を飲んでおられるなら、タンポポ茶だけでも併せて飲まれてはいかがでしょうか?

脳は腎の支配であり、お子さんの脳腫瘍は、やはり先天的な腎虚です。
先天の精は、生まれ持った生命力ですが、それを補うのは後天の精(脾胃の力と、肺による呼吸と補腎)ですので、とにかく補腎してゆくことが大切です。
ご参考くださいね。

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