2012年12月25日火曜日

ガンは引き算の食養生で


ガンは引き算の食養生で

中医学では、発ガンは、究極のお血状態と考えます。
お血は、血行不良と末梢血管の充血を起こし、炎症体質を形成してゆきます。
ガンに対して何を摂るとよいか?ということよりも、なるべく、お血を形成しやすい血液を汚す食品を摂りいれない、引き算の食養生を頭にいれておくことが、成功の鍵になります。

お血を助長する食品とは?

1,精製された甘味・・・白砂糖、チョコレート、ケーキ、ココア、アイスクリーム、まんじゅう、菓子パン等

2,動物性タンパクと脂肪の摂りすぎ・・・牛、豚、羊、ハム、ベーコン等食肉加工食品

3,乳製品の摂りすぎ・・・牛乳、チーズ、生クリーム、バター、ヨーグルト、洋菓子等

4,リノール酸が多い油・・・コーン、大豆、綿実、ヒマワリ、サフラワー油、ファーストフード等

5,魚卵類・・・イクラ、カズノコ、タラコなどの多食

6,添加物の多い不自然な食品・・・インスタント食品等

現代人の食生活は、飽食により未消化の物質が食毒となり血液を汚したり、逆に体を汚す食品の摂りすぎによる、栄養不良を起こしているケースも多く見られます。
今日の体は、昨日までの食べ物で構成されています。
血液を汚す食事が毎回続かないように、少食と解毒食(五穀+豆、野菜、茸、海藻、発酵食品)を取り入れて養生しましょう。

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