脳腫瘍と養生
ガンは、低体温、低酸素、高血糖、炎症を招くようなライフスタイルが関係していることがすでにわかっています。
すなわち、ストレスフルな生活の上に、睡眠不足や運動不足を重ねること、そして精白食品、ω6系脂肪酸、加工食品等の過剰摂取が、発ガンを促進する炎症体質を作り上げてゆきます。
それでは、小学校へ入る以前の子供のガン・・・特に多い脳腫瘍について、どのように理解すればよいのでしょうか?
まだ小さいお子さんの、食生活やライフスタイルの乱れ・・・・といってもなかなか理解しがたいものがあるかもしれません。
東洋医学では、これについて、先天の精の不足、すなわち腎虚が関係すると言われています。
お子さんの腎虚は、両親のライフスタイルが大いに関係していると思われます。
具体的には、両親の体が弱っていたり、非常に神経質であること、そして両親共に大きなストレスを慢性的に抱えていた上に、食生活が正しいものでなかったことなど、いくつかの条件が重なること。
また、お子さんが生まれてからも、同様の生活が続くこと等が考えられます。
こちらでは、小さなお子様の脳腫瘍のご相談に、紫霊芝と新ノーゲンを併用して効果をあげている事例がいくつかあります。
紫霊芝は、免疫調整+清熱解毒+血流促進ですが、これに新ノーゲンを併用する意味は、補腎によって脳髄を養うことです。
脳は腎の支配であり、腎虚があったために、脳髄が養えず、自律神経、免疫、ホルモンのクロストークに乱れが生じたと考えると、納得できるかと思います。
小さなお子様の脳腫瘍の治療には、抗ガン剤がよく奏功するために、しばしば大量の抗ガン剤が用いられます。
これによる、抗ガン剤の晩期副作用である、成長障害、すなわち、言語の遅れ、発達障害、身長の伸び悩み等は、深刻な問題になっています。
これらの障害を起こさず、自然な発育を促すために、脳髄を補うことは非常に重要です。
またこれを助ける養生として、就寝前の耳温灸、前向きな環境作りをお話しています。
現在数名のお子様が、発達障害なく、元気で過ごされています。
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