2013年5月1日水曜日

ピロリ菌と胃ガン


ピロリ菌と胃ガン

ピロリ菌に感染し、胃や十二指腸の粘膜に炎症が起きると、胃ガンにかかるリスクが大幅に高まると言われています。
ピロリ菌の除菌は抗生剤で行われ、副作用で軟便、下痢、口の苦味、発疹、肝機能障害等が起こることがあります。
これは抗生剤によって、体にとって大切な菌も殺すために、胃腸が弱い方や、体力が低下している方では、このような症状が出ることがあるためです。
途中で、治療を断念される方もありますが、抗生剤は、所定の量を所定の期間服用しないと、効かないばかりか、耐性菌を作り出す可能性もあるので、注意が必要です。
また、除菌後に、胃酸が強くなり、逆流性食道炎を発生することもしばしばあります。


中医の考え方では、そういったリスクを犯して虚弱な方が無理矢理治療を受けるより、ピロリ菌によって、炎症を起こさせない養生をすることが大切です。
即ち、
1,甘い物、白砂糖食品を空腹時に摂らない
2,揚げ物、酸化アブラ、トランス脂肪酸、香辛料などの炎症を助長する食品を撮らない
3,イライラや、我慢を封じ込めるなどのストレスを長引かせない
等が非常に重要です。

特に甘い物を食べて、胸やけする方や、頻繁に口内炎を作っている方は、すでに炎症体質と心得てください。
ストレスで心の炎症を作らない・・・・・新ノーゲン
清熱薬で炎症体質を改善する・・・・・霊芝胞子
を3ヶ月続けて養生なさってみてください。
副作用がなく、胃腸にも体にも優しい養生になります。

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