2013年5月7日火曜日

のぼせ、火照りも不妊の原因


のぼせ、火照りも不妊の原因

赤ちゃんが出来にくい原因に、冷え性はよく言われるところですが、体がのぼせやすい、火照りやすいなどの鬱熱状態も逆に原因の一つになります。
なかなか妊娠できない方で、顔色が赤く、のぼせやすい、月経前に口が渇き、水分が頻繁に欲しくなる、手足が火照る、イライラする、午後に微熱が出やすい、眩暈、頭痛、耳鳴りなどの症状が現れ易い方は、体を潤す陰分が不足して、体に熱が籠もりやすく、余分な熱が原因で、子宮内膜への着床が妨げられる場合があります。
以下に、体の陰分を損なうことを挙げてみますので、チェックなさってみてください。


1,高熱を出したり、長期間微熱が続くような病気に罹った
2,甲状腺機能が亢進
3,感情的に傷ついたり、イライラする出来事に常にさらされている
4,過労と睡眠不足
5,過度の性交渉
6,排卵誘発の治療を長期間にわたって受ける
7,揚げ物、香辛料など温性~熱性の食品の摂りすぎ

いかがでしたか?
このような方にお勧めの薬膳は、枸杞子と山芋のスープ又は茶碗蒸しです。
鶏ガラでとったスープに、枸杞子と山芋の短冊切りを入れて、塩で味付けし、ネギと卵を散らします。
肝腎を滋養し、強精の働きをもつスープで、妊娠を希望していない方でも、のぼせ、火照り、更年期の諸症状があればお勧めです。
ホルモン調整作用のあるタンポポ茶との併用がお勧めです。

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