2013年10月22日火曜日

お年寄りの使命

お年寄りの使命

一昔前までは、人生50年という言葉があり、還暦まで生きることは至難の業でしたが、今では50歳といえば、折り返し地点・・・寿命が延びたものです。
しかし、平均寿命が延びたものの、健康寿命は70~73歳で、平均介護年数が9~13年というところに大きな問題点があります。

野生の動物や植物は、生殖を終えると生涯を閉じますが、現代人は更年期を迎えて第二の人生がスタートしますね。
ただ単に種の保存のみではなく、ヒトに架された使命というのがそこに存在するような気がします。

いくつになっても元気なお年寄りの姿は、若い人たちに希望を与えます。
ヒトにしかない、第二の人生の意味とは、若い人たちに生き方と死にざまを見せる道標となることなのかもしれません。

老いるということは、エントロピーが拡散して、努力なしでいるとどんどん、無秩序になり形も崩れてゆきます。
無制限に分裂するガン細胞などもそうですし、五臓六腑の体のシステムにもガタがきます。
そんな中で元気を保ってイキイキと暮らしている方々の特徴は

1,自分のことは基本的に自分ですることを心がけている
2,1日の生活リズムを崩さずに暮らしている
3,自分らしさを表現する趣味や生き甲斐を持っている
4,毎日を楽しく過ごし、周りの人々をも楽しませてあげたいと思っている
5,ありのままを受け入れ、そこからスタートできる
等のようです。

元気で寿命を全うするために、折あるごとに生き方の軌道修正をしてゆくことが、生き方達人になる秘括かもしれませんね♪

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