インフルエンザを発病させないコツ
いよいよインフルエンザのシーズンが到来し、早々と罹った方もみられるようです。
こちらの薬局にも、インフルエンザの方が出入りされますので、ウイルスはしっかりとお裾分けしてもらっていますが(苦笑)何十年と発病したためしがありません・・・・歳がバレますね!
皆さん予防接種の是非を問われますが、私は予防接種を受けた例しがありません。
そもそも巧みに変異をとげるインフルエンザウイルスに、ワクチンは効かないことがわかっているからです。
”でも重症化を防ぎますよね?”
という声が聞こえてきますが、そもそも重症化とは、ウイルスとリンパ球(免疫細胞)との華々しい戦いを意味するもので、そうならないための環境を作っておけばすむことなのです。
華々しい戦いが始まるのは、寝不足や過労、そして冷えで抵抗力が落ちて、ウイルスの増殖が始まったときです。
ウイルスの数が増えると、リンパ球が働き、体温を急上昇させてウイルスを退治しようとします。
このようなとき、体の中に余分な糖分、タンパク、脂肪などの他、解毒しきれていない代謝産物(汚れ)がたまっていると、リンパ球がそちらの処理にも追われ、効率よくウイルス退治の仕事に取りかかることができず、戦いは重症化して長引きます。
つまり、常に腹一杯食べることは免疫力の低下を招きますので、いつも少し小腹が空いた状態がよいのです。
インフルエンザは潜伏期間が1~3日です。
人混みに出かけたり、インフルエンザらしき人と接したとき、そして喉の痛みや寒気が出ているときは、すでにウイルスが侵入したと考え、ウイルスを増やさない養生をします。
即ち、腹七分の消化の良い食事と、睡眠を基本に、お腹をしっかり温めます。
そしてタンポポ茶と銀翹解毒丸、馬鞭草などの清熱解毒剤を服用して、ウイルスの解毒排泄と分裂防止に努めます。
素早い養生がことなきを得ますよ!
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