2014年2月12日水曜日

明け方に入りやすい風寒邪気

明け方に入りやすい風寒邪気

鼻水や咳などはないのだけれど、節々が痛んだり、だるく重い(だるやめ)
長く寝ていると、明け方背中が痛い
などの症状は、風寒の邪が侵入した為です。

春先は、昼間の陽気が昇り、湊理(毛穴)が開いて、邪が入りやすい状況にあります。

夕刻になると、あっという間に気温が下がり始めるので、油断をせずに衣服による保温調整をしてください。

また、夜間の就寝時は、血液は体表面を離れ、解毒代謝のために、内臓に集まります。

これと、明け方の寒さとが合わさると、体表面はとても冷えやすく、筋肉が冷えて、寝違いや、ぎっくり腰、ぎっくり肩などを起こしやすくなります。
睡眠時は、日中の活動時に比べると、血流が細く、長く寝ていると、エコノミー症候群と同じ状態を作り出します。
俗に言う、”寝相の悪い方”ほど、この危険性は弱まります。
あちこちに寝返りを打ったり、子供のように、布団の中で寝相を変化させるほど、血流のためにはよいのです。

明け方に背中が痛む方は、寝る前に軽いストレッチをおこなってください。
又、夕刻からは、冷たい水分の摂りすぎを控え、生姜黒砂糖湯や、シナモンラテ等の補陽の飲み物で体を温めてくださいね。

★痛みが強い方には、発酵紅参と大熊柳、朝の鼻水、くしゃみ等が強い方には、通竅と大熊柳の併用をお勧めいたします。

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