2014年4月22日火曜日

3大ガン要因の習慣

3大ガン要因の習慣

ガン細胞が喜ぶ、3大要因は、低体温、低酸素、高血糖であることを前回お話しました。

今回は、低体温、低酸素、高血糖状態を作る習慣についてお話したいと思います。

この条件を作る最も大きな原因が長引く緊張、我慢を強いられるような精神ストレスです。
交感神経がいつも優位にたった状態では、血流が細くなり、体が冷え、酸素量が低下し、筋肉も体も硬くなります。
全身をパトロールするリンパ球も血流が細いために、十分に届かない事態が生じやすくなります。
また、ストレスがあると、血糖値が上昇するばかりか、甘いものが異常に欲しくなり、甘い物を食べることにより、また交感神経を刺激してしまうという悪循環に陥りやすくなります。
糖分が多く粘った血液は流れが悪く、さらに体を冷やしてゆきます。
ストレスを感じていなくても、肩や腰が凝っていれば、十分にストレスを受けていることを自覚してください。

もう一つは、運動不足です。
一日中、座り仕事で、下半身の筋肉を使わないと、気血の巡りが悪く、体が冷えやすいばかりか、脳に”運動しているから、筋肉が必要だよ!”という指令が行かず、筋肉量が増えません。
筋肉には、熱を産生する働きがあり、筋肉の7割は腰から下の下半身につくために、足腰をゆっくりと鍛えるストレッチ筋トレ効果+有酸素効果のある、郭林気功や、8の字体操、経絡体操、体を温め、血液循環を改善するお手当て等を取り入れることが大切です。

そして最後が、体が喜ばない食事の摂りすぎと、寝不足です。
甘い物や動物性タンパク、脂質の摂りすぎは、体を汚し、ガンの原因となる炎症を助長します。
これらの食べ物は解毒に負担がかかる食品です。
これに、慢性的な寝不足があると、解毒がスムーズにいかなくなり、体の内部環境が汚れ、発ガンの引き金になります。

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