2014年8月27日水曜日

ケトン体食事療法でガンを治した方の体験談

ケトン体食事療法でガンを治した方の体験談

鹿児島の漢方薬剤師さんと、共同でガン養生指導していた患者さんに大変よい結果が得られたので、報告したいと思います。

この方は悪性リンパ腫を治療後、腎臓に8センチ大の転移ガンがみつかり、その後鼠径部のリンパ節などの転移もこぶし大になってきた方です。
平成24年に、ご相談を受け、紫霊芝、タンポポ茶などの漢方で順調な経過をたどっていたのですが、良好な状態で1年がたち、安心されたのか、少し養生の方も手を抜きがちだったと言われます。

ガンはある一定の大きさになると、とてつもないスピードで増殖する性質をもっています。
正常細胞に比べて3~5倍もの糖分を必要とするガン細胞は、血中にブドウ糖がたくさんあると、猛烈な勢いで増殖してゆきます。
正常な細胞が必要とする分の糖分、タンパク質なども遠慮なしに横取りしてゆくために、患者さんはどんどんと痩せてしまいます。
この方の場合も、ガンの勢いが強く、ガンが大きくなるとともに、1ヶ月に10キロほど体重が減少してしまったようです。

ここで、鹿児島の薬剤師さんは、今までの玄米菜食療法から、ケトン体食事療法に切り替えて養生指導されました。
ケトン体食事療法とは、炭水化物(ブドウ糖)をエネルギー源にするのではなく、脂肪酸が燃焼したときのケトン体をエネルギー源とする療法です。
正常細胞、脳細胞は、ケトン体をエネルギー源にすることができますが、解糖系のみを頼りに増殖するガン細胞は、ケトン体をエネルギー源にすることができません。
これは、ガン細胞のみを兵糧攻めするシステムです。

具体的には、炭水化物を一切とりません。(炭水化物を摂ると、ケトン体による回路が働きません)
1,鶏の胸肉、卵の黄身(白身には炭水化物多い)、豆腐などのタンパク質
2,油は、ω3系油、サラダなどにはシソ油、炒め物にはオリーブ油、そして中鎖脂肪酸(ココナツ油など)を1日100グラムを3~4回に分けて服用・・・これがケトン体を生成
3,まいたけなどのきのこ、海草、野菜をとる
などを指導

この食事療法+紫霊芝+喜寿+竜葵+タンポポ茶(抗ガン漢方)を3ヶ月やられたところ、全てのガンマーカーは正常化、肝機能なども正常、そして腎臓、鼠径部のこぶし大のガンも消失したとのことです。
しかも、体重はもどり、筋肉量が増えて、超元気に仕事をしておられるとのご報告です。

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