2014年9月3日水曜日

目は口ほどに物を言う・・・目で見てわかる養生術

目は口ほどに物を言う・・・目で見てわかる養生術

東洋医学では、目の前の病人の病気が重いか否かの判断材料として、目に神があるかどうか?を診断します。
予後の良い病人の目には、神が宿り(目に勢いがあり、しっかりしている)状態が良くない病人の目は、腐った魚のように、輝きがなく、どんよりとしています。

病気に限った問題でなく、その人が生命力溢れ、免疫力が高く、イキイキと過ごしているかどうか・・・は目の輝きをみればわかります。

人は、楽しいこと、夢中になることをしているとき、目がイキイキと輝いており、そのようなときには、脳内の血流が増え、酸素が十分に送られ、生きるための快適な状況下にあります。
当然、免疫力もあがり、ホルモンも整い、自律神経のバランスも良好な状態を作ります。

言い換えれば、楽しく、夢中になれる・・・ということは、元気で長生きの秘訣であり、病治しのコツでもあります。

ただ、毎日の生活は、楽しいことばかりではなく、やらねばならないことに追われたり、愚痴を言わずにおられないほどの出来事があったり、つまらないことなどは多々ありますよね?

それを意識的に、楽しいことに変換してしまう工夫こそが、生き方達人の腕の見せ所です!!!
例えば、家事などでも、~やらされている、~せねばならない・・・と脳が考えると、大変なストレスになりますが、~することで役立っている、~したいというように、自分が主体になり、やりたいことに変換してしまうと、全てが楽しいことの連続になり、気分も非常によいです。

誰でも辛いこと、辛抱などが多いと病気になります。
日々元気で、生き方の素敵な方は、辛い出来事が少なくて恵まれているのではなく、考え方、捉え方、発想の転換がフレキシブルに出来て、適応能力にも優れているのかもしれませんね。

私には無理!・・・と思った方、それは実はその部分の脳を使っていないだけのことなのです。
少しずつ、訓練してゆきますと、必ず目が輝くような日々を送ることができますので、是非今日から、チャレンジしてみてくださいね♪

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