無駄な炎症を起こさないコツ
慢性的な炎症は、発ガンに関わるばかりか、老化を激しく促進させることが最近の研究でわかってきています。
無駄な炎症を起こさないために、食事の質と量、噛み方などを心がけることも大切な要素ですが、本日は知らず知らずのうちに、炎症を起こす”心の持ち方”についてお話したいと思います。
私は、食事や生活のパターンよりも、”心の気質”が実は最も炎症に関わっているのではないかと考えています。
たとえば
1,~しなくてはいけないという気持ち
2,予定が次々に入っていて、その段取り等に常に思案してしまう
3,頑張らなくちゃいけない
4,あれもこれも、やらなくちゃいけない、我慢しなくちゃいけない
5,イライラ、辛抱、気持ちの押さえ込み
6,不安でいっぱい、信じられない、あれこれ堂々巡りで悩む
などの心の状況のときは、せっかく食養生したり、お手当てで体を温めたりしていても、交感神経を激しく緊張させる神経伝達物質やホルモンが出ており、血流を悪くさせ、体を冷やし硬くし、血糖値を上げ、さらに過剰なインシュリンの分泌を促します。
これらはすべて、炎症を助長する物質になります。
ガンを養生で治した方々のお話をお聞きしてみると、
1,”自分はコレをやる!”と大筋を決めたら、細かいことに迷ったり悩んだりせずに、まずは3ヶ月ほどやってみる。
2,そこで調子がよくなければ軌道修正する。
3,義務的になるのではなく、”これが体を治してくれる、楽しみ!”とワクワクして取り組んだ
と共通した声が返ってきます。
ワクワクすることが即ち、幸せホルモンを発し、それが体を温め、血流をよくして、慢性の炎症を取り除いてくれる!!!
であれば、ワクワクすることが、最大のお手当てなのではないでしょうか?
それが、趣味であっても、恋心であっても何でも良いです。
ただし、毎日ワクワクしてることが大切ですので、どんなしょうもないことでも、義務ではなく楽しいんでやるのがミソですね♪
先日、美容院でたまたま週刊誌を見ていたら、マツコさんが、”これ以上のレギュラー出演はもう限界!”という記事が目に止りました。
忙しすぎて予定に追われると、楽しいことであっても、それが義務になり、あちこちで気も遣い、精神的に疲弊してきます。
私も、一時は予定が多すぎて、心が安まらない時期がありました。
それで、今ではあまり無理な予定を入れないようにして、参加したい勉強会なども、自分が講演するものでなければ、予定は未定にしておき、その日になって、気分も体調もよく、参加したい!と思うものであれば、参加する!という形をとっています。
旅行なども、不意に”今日、ぷらっと行こうかな!”が、ワクワクして楽しいですよね?
何にしても今日のキーワードは”ワクワクする”気持ちです。
皆さんも、ワクワクで免疫力をアップしてくださいね♪
0 件のコメント:
コメントを投稿