2015年10月27日火曜日

夜間の冷えに大熊柳

夜間の冷えに大熊柳

今年は日中と夜間の温度差が非常に激しく、まるで砂漠のような過酷な環境になっています。
この温度変化によって自律神経は大いに揺さぶられ、血圧の変動を引き起こし、脳梗塞、心筋梗塞などの血管系の発作で運ばれる方が増えているようです。

明け方、背中や肩が重だるくて目が覚めてしまう方や、じ~んと痛む方は要注意!!!

また、朝くしゃみを連発したり、水っぽい鼻水が止まらない方も危ないですよ!
就寝時は、気血の流れが細くなり、体を温める温煦作用も低下して慢性のおけつを生じやすいです。
薄着で肩を出して寝ていたり、寝る前に冷たい水分を摂ったりするような無意識でやっていることが、命に関わるような発作を引き起こす可能性があることを知っておいてください。

脳心臓血管疾患、ガン、腎不全、心不全、胃下垂、肺気腫、アレルギー性鼻炎、鬱病などの多くの慢性病は気血の不足とともに、おけつによる阻滞があることが特徴です。
したがって、慢性病の治療には、補益剤とともに活血薬を使います。

保健室のお勧め漢方食品・・・大熊柳(人参、熊柳、黄精、山薬、大棗、陳皮、シャチュウ、水蛭、九香虫処方)を寝る前に服用すると、就寝時の気血を増量し、血流を安定させることにより、上記慢性病の改善の友となります。
漢方の補中益気湯に、活血薬が合わさった処方とみてOKです。
これらの成分中の、ルチン、ケルセチン、βーシトステロール等には、抗酸化、毛細血管の透過抑制作用、血流改善、血圧降下作用等が認められています。
又、胃腸が温まることにより、リラックスして穏やかな睡眠を得ることができますよ。

慢性病、持病で今ひとつ体調が優れない方にお勧めいたします。
気になる方はどうぞご相談、お問い合わせくださいね♪

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