2016年1月22日金曜日

寒い季節の補陽薬膳

寒い季節の補陽薬膳

寒の内は、足元から底冷えがします。
暖房を施していても、温かい空気は上昇しやすく、足元の空気は冷たいです。
足首周りや、下半身をしっかりガードして、寒さに備えてください。

足元が冷えると、子宮、腎、腰、膝関節等の血流が悪くなり、女性疾患や、免疫病、痛みに関する疾病に罹りやすくなります。
体の深部をしっかりと温める温裏薬膳で、冬場を乗り切ってください。

温裏作用のあるものとして、韮や海老(干しエビでもOK)を用いたお粥がお勧めです。
本日は、玄米餅を利用した、簡単温裏粥をご紹介しましょう。

材料(1人分)
玄米餅1~2個、韮、干しエビ(大さじ2)、卵1個、生姜少々、ごま油少々、塩、胡椒、醤油、紹興酒

作り方
1,フライパンにごま油をしいて、すりおろし生姜、干しエビ、韮を炒めて香りを出す
2,お水を入れて、煮立ったら塩、胡椒、醤油、紹興酒で、お好みの味をつける
3,玄米餅を入れて煮込む (煮込むと粥状になります) お餅として食べたい方は、早めに火を切ります
4,ふんわりと溶き卵を入れて出来上がり

★月経痛がある方、足腰関節が冷えて痛む方にお勧めです♪

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