2016年7月6日水曜日

今を生きることがリンパ球活性を高める♪

今を生きることがリンパ球活性を高める♪

先日NHKでキラーストレスが体に与える影響・・・という番組をやっていました。
弱り目にたたり目というようなストレスが、これでもか、これでもか!というように長期的に重なったとき、副腎から分泌されるストレスホルモン(ステロイドホルモン)は、リンパ球の働きを止めてしまうそうです。

リンパ球の中には、ATF3遺伝子という遺伝子が搭載されており、通常はこの遺伝子のスイッチはオフの状態です。
ところが、度重なるストレスホルモンの刺激により、ATF3遺伝子のスイッチがパチンと入ってしまうと、リンパ球はガン細胞を目の前にしても、まったく動かなくなり、ガンの増殖を見て見ぬふりする状態になります。
強いストレスが入ったときに、一晩でガンが大きくなったり、覚悟を決めたとたんに小さくなったりすることは、日常の店頭でもよく経験しますが、この遺伝子のスイッチがかかわっていたのですね!

弱り目にたたり目のストレスとは、気持ちがイヤイヤ状態が持続することです。
具体的には、落ち込み、不安、焦り、迷い、イライラ、辛い、我慢、気が詰まる、不愉快・・・等

落ち込みとは・・・過去にとらわれている
不安とは・・・先のことにとらわれている
焦りとは・・・空回りして今のことが手につかない
迷いとは・・・先のことのシュミレーション
イライラとは・・・思い通りにならない感情で今を苦しめられている
辛いとは・・・思いと裏腹に辛抱を強制されている
気が詰まるとは・・・よどみ、溜まって流れていない
不愉快とは・・・劣等感を刺激される等

上記を見てみますと、過去や先に捕われて、今を生きていない、あるいは今を楽しめていない・・・という状況ではないでしょうか?
もう一度、それを今考えなければならないことか?自分が我慢してやらなければならないことなのか?
別の生き方もできるのでは?
と違った視点から自分を見つめ直してください。

そして、今を、今日一日を楽しんでみること、その連続が結果的にリンパ球を活性化して、ガンに対しても良い結果が得られることを信じてください!!!

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