2016年10月6日木曜日

治る人と治る機会を逸する人

治る人と治る機会を逸する人

同程度の病状でも治る方と、治る機会を逸する方とがありますが、その違いは???
日常の臨床で感じることを箇条書きにしてみました。

★治る人
1気づきがある人・・・自分の生き方、心のあり方、食べ物、生活習慣等のどこに問題があったかを気づける人
2アドバイスに素直に耳を傾ける事が出来る人
3どのような結果も、自分が生んだことと思える人(自分の生き方に責任をとれる人)

4直感力を大切にする人
5方針が決まれば、ぶれずに前進する人
6状況に応じて、臨機応変に軌道修正出来る人
7楽しんで養生する人
8ありのままの自分を感謝して生きられる人
9今このときを生きる人
10病気を向き合い根気よく改善しようとする人

★治る機会を逸する人
1自分の状態に気がつけない人
2頑固で人の話を素直に聞けない人
3自分の病気を、誰かのせい、薬等のせいにする人
4検査結果やデーターに捕われて一喜一憂する人
5ドクターショッピング、健康食品ショッピングを次々として、迷いが多い人
6何が何でもOO・・・という方法に頑固に捕われる人
7養生を義務のようにせねばならないと思い、辛い気持ちでやっている人
8医師のいいなりになったり、人を気遣いすぎて、自分自身の気持ちを封じ込める人
9過ぎたことを悔やみ、先々まで心配し、今生きているを有り難いと思えない人
10病気や養生をなめてかかったり、すぐに投げやりになったり、治った人の表面だけをまねる人

等々・・・治るスイッチを入れるのは、自分自身です!!!

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