2016年10月12日水曜日

余命宣告を受けたとき

余命の宣告を受けたとき

がんの養生中に、余命宣告をされるケースが増えていますが、ご家族は余命について尋ねない方が良いと思いますし、仮に宣告されても鵜呑みにはしないことです。
人の生命には、計り知れない物があり、余命宣告ほど当てにならないものはありません。

人が人に対して余命宣告すること自体、間違っていると私は思います。

あと数ヶ月の余命の宣告をされても、元気で何年も過ごしている方もたくさんありますし、今まですこぶる元気だったのに、余命宣告をされたとたんに、本当にそのようになっていった・・・という例もあります。

ドクターは、最悪の事態を想定して、一般的には余命を短めに言われます。
それよりも少しでも長くもてば、自分が責められることもなく万々歳ですから・・・。

また、あくまでも病院でできる方法論をとっての物差しであり、養生などが加味されたものではありません。

ですので、余命を言われたとしても、気にしたり落ち込む必要はありません。
人は余命を宣告されても、されなくても、もともといつかはその時を迎え、御寿命がこれば旅立つのですから、それがいつかを不安がるよりも、今日ある命を大切に有り難く日々生きれば良いのだと思います。
囚われずに生きることで、心の免疫は上がります。

私達の心は、ドクターをはじめとする他人から傷つけられることはありません。
他人からの言動を、自分自身がどう受け止めるか・・・すなわち、心にショックをもたらし傷つけるのも、安心できるのも自分自身が生み出すものです。
上記の例のように、ドクターから余命宣告されても、自分はそれを受け止めず、ひたすら無になって養生した結果、どんどんと余命を延ばしている人があります。
逆に元気だったのに、余命宣告を受け入れ、自分で自分自身を傷つけ、その余命を潜在意識に送り込んだ結果、その通りになった方もいます。

潜在意識には、情報を正しく判断して改めさせる力はなく、あなたの思った通りに素直に働きます。
ですので、治りたい方は、決してマイナスのイメージをもってはいけません。
元気、幸せ、豊かなイメージをいつも心にいだいて、今日一日を生き抜いてください。

毎日のこの連続が、大いなる結果をもたらすと思います。

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