2016年10月25日火曜日

がんから学んだ本当の幸せにて講演

昨日は、敦子ママ主催の、がんから学んだ本当の幸せの会で、お話と演奏をさせていただきました。
郡上八幡の願蓮寺さんでのこのイベントは、とても意味あるものだと思います。
がんを始めとする様々な病気は、無理のしすぎや、心の声に素直に従えず、建前や体裁で頑張ってしまったり、本来の自分の生き方が封じ込められたりしたときに、起こります。
それに何とか気がついて、本来のあなたらしい生き方を取り戻しましょう。
魂を自由に解放してあげましょう、そして心と体に寄り添ってあげましょう。
今日の5人のお話は、共通してそこに集約されるのでは?
と思います。
願蓮寺さんのお御堂に、恩徳讃の歌詞が掛けられていました。
子供の頃に、お経のお稽古の最後にいつも歌った曲です。
”如来大悲の恩徳は、身を粉にしても報ずべし、師主知識の恩徳も、骨を砕きても謝すべし”
子供の頃は、意味が分からずに、骨を砕くなんて怖い歌やなぁ〜と思っていました。
でも、今では恩徳讃の有り難みがわかります。
辛いこと、ショックな出来事であなたが自分の人生に絶望しても、天は決してあなたを見捨てはしない、深い愛であなたは守られていることに、早く気がつきなさいよ〜
毎日頂ける食事、住む家、あなたを取り囲む人たち、これは当たり前のことでなく、奇跡に近い有難いことなのですよ(^^)
気づきこそが、治癒へのスイッチだと思います。
そして、願蓮寺さんお御堂は、それを容易にする気が溢れている空間です。
そんな思いから、今日のライブの最初に、恩徳讃を演奏し、皆さまで合唱しました。
そよ風のワルツ
涙のトッカータ
いつか王子様が
の演奏後に、全員で里の秋を歌い、また次回までの幸せと健康を誓い、素晴らしい1日となりました。

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