2017年3月21日火曜日

転地療法の勧め

転地療法の勧め

この連休に、関西を中心とする漢方養生薬局の会のメンバー13人と、宮古島に研修旅行(転地療法)に行ってきました。
メンバーは、毎年この離島研修旅行で、日頃の疲れを癒したり、情報交換をしたり、人生を見つめ直したりしてリフレッシュしています。
離島の時間は、のんびりゆったりとしていて、いかに日頃の生活がストレスフルなのかに気づかされます。

通信機器もシャットアウトし、海をみて岡を歩き、野草ウォッチングをし、とれたての食材を美味しくいただき、夜は皆で輪になりお喋りして、今日一日の生を楽しむ三日間。
島は、どこまで行ってもさとうきび畑と海で、目印になる山も川もなく、中心部以外は信号もなく、”まもるくん”という警察官人形が、交差点の事故をみはっています。

私達の案内人も、のんびり大らかで、自然のままに、自然を愛して生きている島男♪
島を案内するタクシー運転手業+漁師+畑仕事などで1日を過ごしているとか。
毎日さとうきびを食べて、ヘモグロビンA1cが12とか・・・ヤバイよ!!!
でも、”気にしないよ!自分の体は自分で責任もつさ。長生きするばかりが芸じゃないよ!毎日あるがままに生きて、美味しく食べて、時が来たら死ぬんだよ!
死ぬことはちっとも怖くない!自然に帰るだけさ!”
と、いたって朗らかで癒される!!!

自然のままに過ごしていれば、体にも心にも自然に生きる力がみなぎってくるのだけど、現代人は医療に脅され、通信機器に振り回され、人間関係にも不安を感じ、生命力を損なう環境に常にさらされていますよね?
そういったものに振り回されずに、自然に身を置いて、生き方を見つめ直すこと・・・たまには必要だと感じます。

多くのストレスは、自分で自分の首を絞めていることが多くて、考え方次第で別の楽しい生き方・・・誰にでも出来ると、実感した三日間でした。
免疫力、上がりましたよ♪

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