2017年10月11日水曜日

ホルミシス効果と核酸

ホルミシス効果と核酸

浸潤性乳管がんのステージ4で余命数週間~数ヶ月と言われたSさん。
多発性の乳がんで、皮膚から露出があり、リンパ節、骨、皮膚、腹膜、胸膜、子宮、卵巣、頭蓋骨などに、転移があり、抗ガン剤(パクリタキセル+アバスチン)その後(エピノビシン+エンドキサン)等を受けたが、副作用で歩けなくなり中止された。
その後、ホルモン剤フェマーラをやっているが、マーカーが上がり始め、ラジウム温泉で本格的な湯治養生を行われた。

鳥取県三朝温泉の湯治宿”ゆのか”さんにて、5泊6日の湯治を月に2回のペースで、5ヶ月近く通われており、体調も良好、マーカーも下がってきており、露出していた病巣が、綺麗にかさぶたのように閉じている状態。(患部にも三朝の泥湿布をされていた)
余命数ヶ月どころか、元気に2年を迎えられています。
湯治をはじめてから、メキメキと体調が回復し、全身のだるさ、しんどさ、手のむくみなどがなくなったとのこと・・・。

彼女は、湯治と並行して、核酸、ビタミンC,タンポポ茶などを服用し、自宅ではびわ葉温熱手当てを気持ち良く行う。
食事は、甘い物や油物を避けて、あまり強い制限なしに食養生されるなど、体の声を聴きながら養生することの達人。
気持がとてもリラックスしておられ、日々の養生を楽しいでおられる感じが伝わってくる方です。

彼女から学んだ、養生の成功ポイントをあげてみますと・・・。

1,思い切って、湯治をする・・・という発想で非日常となり、治す事へのスイッチが入ったこと

2,食事法や、手当てにがんじがらめになることなく、気持ちよく理想の養生をされていること

3,三朝温泉のホルミシス効果と核酸の服用が、おそらく相乗的に働いたこと
等があげられる。

★ホルミシス効果とは、ある物質が大量では有毒となるが、低濃度、微量では有益となる効果で、この場合、ラジウム温泉の低線量放射線が、DNAの修復機能を高めたり、がん細胞のアポトーシスを誘導するという。

★一方、核酸は
1,60兆個の細胞の新陳代謝を促す
2,肝臓での解毒能力を高める
3,傷ついた細胞を修復する
4,異常細胞をアポトーシス(自然死)させる
等の働きの原料となるもの

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